お昼休みに『ライカムで待っとく』の戯曲が掲載された「悲劇喜劇」購入。
7月の初めに97歳で亡くなったピーター・ブルック氏の追悼号。
前にも書いたけれど、演劇にまるで興味がないときに誘われてPARCO劇場で観た『The Man Who』は今でもよく覚えているくらいおもしろい観劇体験でした。映像あったら観たい。
Peter Brookの思い出
沖縄タイムス+プラス「「沖縄に寄り添う」を問う 物語疾走 観客を丁寧に翻弄」(金井真紀さん)www.okinawatimes.co.jp
とても良いので一部抜粋させていただきます。(無料登録で読めます!!)
「時空を行き来する物語は映画でも小説でも多くあるが、『ライカムで待っとく』は今まで観たことがない構成だった。舞台作品でしかできない仕掛けをこれでもかと詰め込んで、観客をとても丁寧に翻弄するのだ。〜」
「〜途中から、兼島拓也の戯曲は疾走する。「首里城の明け渡し」から「辺野古に投入する土砂」まで、ジェットコースターのように沖縄近現代史を駆け抜けて、わたしは振り落とされないよう必死だった。〜」
「島全体がね、バックヤードなんですよ、日本の」
「寄り添うってなんだよ?」
先週『ライカムで待っとく』というお芝居を見て、めちゃくちゃ揺さぶられました。沖縄タイムスから原稿を頼まれて、揺さぶられた心のまま書いた。考えてみたらわたし劇評なんて書いたことなくて、ただの感想文屋。でも若き劇作家さんと沖縄に関係する何人かが喜んでくれたのでホッとしています。 https://t.co/m5p8gdtSHc
— 金井真紀 (@uzumakidou) 2022年12月7日
なによりもまず文章としてとてもおもしろかったです!
— チョコタマドロドロ(兼島) (@chocotamadoro) 2022年12月7日
そしてその面白さの起点に自分の作品があるというのが、作者としてとても嬉しかったです。
ぜひ多くの方にお読みいただきたい!https://t.co/AiF7ijac8i https://t.co/oArPljQrKB
沖縄と日本 在り方問う 「ライカムで待っとく」27日から神奈川のKAATで上演 アメリカ占領下に着想(2022年11月22日)の記事(学芸部・真栄里泰球さん)www.okinawatimes.co.jp