舞台は何もない黒いセット。映像もないし、どこの国の話なのかもわからない。
「タイトル通り本当に『四兄弟』のおはなしが生まれました。もう少し丁寧に言うと、ひとつの国、ひとつの時代を作り上げてその中を駆け抜けて行った兄弟たちのおはなしです。彼らの姿は喜劇と映るでしょうか、悲劇と映るでしょうか。」
喜劇と映るか悲劇と映るか、劇団員4人で兄弟演じるパラドックス定数「四兄弟」パラドックス定数「四兄弟」開幕(舞台写真 / コメントあり)
作・演出: 野木萌葱
出演: 植村宏司、 西原誠吾、井内勇希、 小野ゆたか
以下ネタバレします。
私なんて3人の銅像が出てきて(レーニンの腕にタオルかける場面)それが誰で、ソビエトの革命家のことで、四兄弟がレーニン、スターリン、フルシチョフ、ゴルバチョのメタファーで、ファンの皆さんに向かって演説していたのかとわかったのでした…(T . T) もっと違う内容(もっと身近な話かと)を想像していたから。
コーヒースタンドの大豪さんに感想聞かれて『骨と十字架』と『トランプ・ルイユ』は好きだったけれど、事前情報何もなかったから今回は… としか答えられなかった。「パラドックス定数らしい」ということらしいけれど、そんなに観てないしなぁ。
チラシのデザインもじっくり見てなかった私も悪いけれど、事前にロシア革命だとかソ連の歴史100年だとかの情報をHPに載せてほしかった。2回観たらきっとおもしろいと思う。観ないけれど。
パラドックス定数は『vitalsigns』も合わなかったから、もう観ないかなぁ。
帰り道の途中でおはぎとお赤飯購入。
美味しい〜。