いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。
令和5年(2023)5月のお題お題は(宿題)「赤」「部」「急」「山」(席題)「思」
宿題「赤」
★「赤い鼻緒の桐下駄履いて見せたい浴衣の白牡丹」←(佳)
宿題「部」
★「日毎膨らむ悲しいほどに部屋にあなたのひとかけら」←(佳)
宿題「山」
★「歩道に広がる山吹色が照らす都会のアスファルト」←【三才の「人」】いただきました〜(*^o^*)
宿題「思」
★「一人暮らしの人恋しさへ酒を相手の午前二時」←(佳)
★「空の青さも思春期だって十人十色でそれでいい」←(佳)
★「二人の思い出詰め込むためにスーツケースは空けて行く」←(佳)
三才の景品が可愛いお皿で嬉しい💐