【会見レポート】「ラストは大竹しのぶさんにしかできない表現に…」藤田俊太郎が「ヴィクトリア」の手応え語る
「ヴィクトリア」(原題:A Spiritual Matter)は、スウェーデンの映画監督 イングマール・ベルイマン(Ingmar Bergman)が手がけた一人芝居。本作はベルイマンにより映画脚本として書き下ろされたが映画化が実現せず、1990年にベルイマンが自ら演出し、ラジオドラマとして発表された。今回は、大竹しのぶの一人芝居として、藤田の演出で立ち上げられる。」
「東京での開幕を経て、藤田は「鮮烈で悲しくて美しい、舞台でしか表現できないような、言葉を大事にした作品にできたのではないかと思っております。ベルイマンが映画や舞台にしたかったという作品が、大竹しのぶさんという、“控えめにいって”世界一の女優さんが役に魂を宿してくださったことで、2023年の今、この作品が鮮烈に輝いているのではないかと思います」と俊太郎くん。
『ヴィクトリア』
上演時間 1時間10分 休憩なし
数年前まで蜷川さんで沢山観ていてお腹いっぱいだった大竹しのぶさんの演技ですが、俊太郎くん演出の大竹さんと松重さんの『ラブ・レターズ』は絶品でした。それはもう素晴らしかったので、今回の一人芝居も楽しみです。SNSの感想は読まないで行きます。
スパイラルホール
シス・カンパニー公演「ヴィクトリア」ビジュアル(撮影:操上和美さん)
このポスター、書体がちょっとしっくりこないなぁ。
サイズ感が似ていると言われてます。(スケールではなく、体型。笑)