風姿花伝プロデュース「夜は昼の母」上演に向け、岡本健一「限られた特別な時間を体感して」(コメントあり)
今、歌会中なので(いま、選者さんたちが選んでいる時間)読むのはあとで。
ねぇ… 風姿花伝もとうとう値上がり…
仕方ない。若い人たちに観てもらおう。
高校生以下1,000円でーす。
風姿花伝プロデュースにハズレなしですよ!
『夜は昼の母』特設サイト
「風姿花伝プロデュースにて過去二作品(『ボビー・フィッシャーはパサデナに住んでいる』『終夜』)を上演し、いずれも絶賛されたスウェーデンの名匠ラーシュ・ノレーンの代表作にして問題作。日本初上演。」
作:ラーシュ・ノレーン
翻訳:ヘレンハルメ美穂
演出: 上村聡史
出演: 岡本健一、 那須佐代子、 竪山隼太、 山崎一
岡本健一さんのコメント(素敵なので全文ご掲載)「私の地元である目白駅からしばらく歩き、道路沿いの玩具屋さん、クラウドファンディングによって最近出来たコーヒースタンドの上の階にある客席100名弱の特別なこの劇場で、今まで上演してきた風姿花伝プロデュースの作品群は、どれもが濃密でいて静かで激しく哀しくて、心を掻きむしられてしまう作品ばかりでした。
選ばれる戯曲、作品のチョイス、役者、スタッフ全員の演劇に対するそれぞれの強い思いが混ざり合い放出され、終演後には何故だか大きな愛を感じる舞台を届け続けています。
こんな日常的な場所で、世界中から選りすぐりの人間の思考を上演して、目に見える物語に創り上げてしまう公演は、他の劇場では味わえません。
今回Vol.10となる記念すべき作品「夜は昼の母」は、私が以前出演させて頂いた「終夜」と同じ作家、ラーシュ・ノレーンの代表作だそうです。
彼の描く登場人物の言葉や描写は場面ごとに、日常であって日常を超越した重要な時間を創り出していきます。
なぜ今この作品を上演するのか、なぜこの登場人物は、この言葉を吐くのか。 これは、「夜は昼の母」を読んでしまった人、観てしまった人、関わった人、出会ってしまった人達の心に入り込んで、我が身を振り返ってしまうような作品になる気がします。
感じたくないことをあえて感じるように、目を背けてはいけないものを微かな動きで啓示のように提示されていく時間。
思いを吐き出した瞬間に、違う思いに囚われてしまう時間。
いつまでも付着しているトラウマと一緒に、これからをどのように過ごすことになるのか考える時間。
私達にとって大切な時間。
この作品が、客席に座る皆様の心をどんな風に揺さぶり、どんな愛に到達していくのかを知らされていく時間。
ラーシュ・ノレーンは弱者の味方なんだと思いました。
私が1番好きな劇場で、出来るだけ興味のある方々だけで、限られた特別な時間を体感して頂きたいと思っています。
物凄い作品です!
劇場でお待ちしております★」
岡本くんが1番好きな劇場がシアター風姿花伝って。最高の言葉に劇場オーナーの那須さんきっと号泣😭
初風姿花伝プロデュース、がんばれ我らが隼太くん!
岡本さんからの素敵なコメントが!!!
— 竪山隼太 (@hayata_tateyama) 2023年10月27日
本当になんか演劇人の精神と時の部屋みたいなw
素敵な劇場なので、ぜひ観てほしい作品です!はー頑張ろ!皆様ぜひ!!! https://t.co/tC03BTvVTj
Night is Mother to the Day