二兎社「パートタイマー・秋子」は「忖度・不正社会」をブラックな笑いで撃つ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/334870 #日刊ゲンダイDIGITAL
「青年座による初演は2003年。大手食品メーカーの牛肉偽装事件があった頃だ。これ以降、賞味期限偽装、大吟醸酒原材料偽装など、毎年のように企業の不祥事が続いた。この企業倫理の欠如が政界にまで波及したのは安倍政権以降が顕著だ。公文書改ざんという国家的「偽装」にまで及んだのは知っての通り。
永井愛は単なる告発劇ではなく、同調圧力で不正に手を染めてしまったり、自己正当化する人間の弱さにも焦点を当てた。
その象徴が 〜〜」