恵比寿に昨年オープンした、「映画館へ来ていく服」をコンセプトにしたTRAVISという古着屋さん。
「ヴィム・ヴェンダースの『パリ、テキサス』の登場人物に由来する店の名は「TRAVIS」。「映画館へ着て行くための服」というコンセプトをもとに、店内にはヨーロッパで買い付けた古着に加え、店主のハラダユウキさんのお気に入りの映画のエッセンスを取り入れた演出や、原田さん自らデザインを考えた服が並ぶ。」
「デートでオシャレして映画館に行くというのはよくあると思うけど、「この映画っぽいコーディネートで行く」というのはあまりないですよね。僕自身は「ウディ・アレンを観に行くならツイードやボタンダウン」とか「ウォン・カーウァイなら赤みのある服で」、「高校生が主人公の青春映画ならデニムにコンバースのオールスターとチェックシャツ」とか、わりとよくやっていたんです。」
「6月にももう一度、ヨーロッパに買い付けに行ったんですが、『君の名前で僕を呼んで』でティモシー・シャラメが着ていたポロシャツが印象的だったので、ラコステのシャツをたくさん仕入れてきたんですが、ご好評いただきました。」
もう古着を買うという年齢じゃないから古着は買わないけれど、映画に出てくるファッションを楽しむのは大好きなので「映画の中であの子が着てるもの」というコンセプトに共感しちゃう。
舞台に来ていく服はけっこう考えます😃 テーマカラーとか、お目当ての人の役のイメージとかね。仕事帰りの時はそれなりに。