慰霊の日 沖縄で誓ったこと 危機あおる人々を取材 [金平茂紀のワジワジー通信 2024]
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1384984 @theokinawatimesより
「〜
僕はすぐに式典会場から那覇に引き返して、米軍統治下の沖縄で起きた悲劇をテーマにした演劇「ライカムで待っとく」(兼島拓也作、田中麻衣子演出)の舞台を見た。横浜での初演時と比べ、作品は格段の深化を遂げていた。いや、沖縄を取り巻く現実の方がより絶望的になっているから作品が深化したように思えたのかもしれない。
「境界線は沖縄の中にあるんですよ」「内地からは沖縄はみえないです」「沖縄は近い将来また戦場になります」「この国が幸福になるため、どこかに犠牲が必要なんです」「1995年10月の県民集会の怒りが土砂に替えられて、今、埋め立て工事に使われているんです」。脳裏に突き刺さってきたうろ覚えのせりふを書き出してみても、心の中に生まれた放逐感は消えない。」
小川ゲンさん「横浜、京都、久留米、そして那覇と、色々な場所で色々な人とこの作品を共有できたことが、一つの希望のように思います。
劇場の外ではまだまだ物語が続いていますがひとまず、ありがとうございました。」https://x.com/negawago/status/1805976332855316899?s=46