ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

第32回読売演劇大賞・中間選考会

第32回読売演劇大賞・中間選考会…世相を反映、力ある群像劇目立つ : 読売新聞オンライン 

今回観た舞台が少ない…f:id:Magnoliarida:20240703143512j:image

男優賞に
佐久本宝「ライカムで待っとく」
生瀬勝久「パートタイマー・秋子」

第32回読売演劇大賞上半期ベスト5
◇作品賞(公演主体)
「カム フロム アウェイ」(ホリプロ、3月)
「カタブイ、1995」(エーシーオー沖縄、名取事務所、3月)
「泥人魚」(劇団唐組、5、6月)
「ケエツブロウよ―伊藤野枝ただいま帰省中」(劇団青年座、5、6月)
「かれこれ、これから」(ONEOR8、5、6月)
◇男優賞(カギカッコ内は対象公演)
柿澤勇人オデッサ」「ハムレット
佐久本宝「ライカムで待っとく」
生瀬勝久「パートタイマー・秋子」
新原泰佑「インヘリタンス―継承―」
山崎育三郎「トッツィー
★「柿澤は「オデッサ」で、日本人が重要参考人になった米国の殺人事件で通訳を務める青年役。日本語の標準語、鹿児島弁、英語を操った。「ハムレット」では題名役を演じた。「自然で、説得力のあるせりふ回しで、芝居の世界へいざなってくれた」と絶賛された。」
★「生瀬は「パートタイマー・秋子」で、リストラされ、スーパーで品出しをしている店員役。「現実には珍しくないタイプだが、それを演じられる人は意外といない。希有な役者では」と推された。」
★「佐久本は、沖縄住民による米兵殺傷事件を基にした「ライカムで待っとく」で、主人公を乗せるタクシー運転手役と事件の被告役を演じた。「沖縄が持つ怒りややり場のない感情を全身にたたえていた」とされた。」
◇女優賞(同)
犬山イヌコ「骨と軽蔑」
沢口靖子「パートタイマー・秋子」
那須凜「イザボー」「ケエツブロウよ―伊藤野枝ただいま帰省中」
宮城はるの「カタブイ、1995」
若村麻由美「La Mere 母」「Le Fils 息子」
★「沢口は職場の現実に驚きながら、気丈に振る舞う姿が沢口のたたずまいにはまり、喜劇性を増幅させた」とされた た。」
★「
若村は仏劇作家による家族3部作のうち「La Mere 母」と「Le Fils 息子」で母を演じた。「母としての強さと弱さ、正しさや間違いを説得力のある演技で見せた」と称賛された。」

◇演出家賞(同)
池田亮「養生」
瀬戸山美咲「う蝕」
内藤裕子「カタブイ、1995」
永井愛「パートタイマー・秋子」
宮田慶子「ケエツブロウよ―伊藤野枝ただいま帰省中」
★「永井は初演出の自作「パートタイマー・秋子」を「じわじわ押してくるコメディーセンスで今の作品としてよみがえらせた。」
◇スタッフ賞(同)
渥美博「キラー・ジョー」の殺陣
アンジェラ・アキこの世界の片隅に」の音楽
二村周作「インヘリタンス―継承―」「この世界の片隅に」の美術
堀尾幸男「う蝕」の美術
ムーチョ村松オデッサ」の映像

◆ 選考委員 (50音順)
犬丸治(演劇評論家)小田島恒志(翻訳家、早稲田大学教授)杉山弘(演劇ジャーナリスト)徳永京子(演劇ジャーナリスト)西堂行人(演劇評論家)萩尾瞳(映画・演劇評論家)松井るみ(舞台美術家)森元隆樹(三鷹市スポーツと文化財団演劇企画員)矢野誠一(演劇・演芸評論家)