仕事の帰りに「輝ける女たち」を見てきた。フランス映画らしくてスキ！！
『舞台はニース。キャバレー“青いオウム”のオーナー、ガブリエルが突然死に、その遺言により、小さな誤解から疎遠になっていたファミリーがふたたび集まる。ガブリエルを実の父のように慕い、かつて一斉を風靡したマジシャン・ニッキーの予想に反して、“青いオウム”の相続はニッキーではなく、彼の子供たちの手に渡ることに。そんな"青いオウム"で人気の歌姫レア、かつてニッキーを愛した元妻アリスとシモーヌ。彼女たちもガブリエルの死をきっかけにそれぞれが過去に置いて来た秘密や今抱えている問題を見つめ直し始める…。』
昔からカトリーヌ・ドヌーヴが大好きなんだけど、まぁ美しいこと)^O^( 60代であの美貌！すごい存在感！でもって強くて可愛らしい。もう彼女自身が神話だよね。スクリーンの中に姿があるだけでそこだけ輝いているんだから！！ドヌーヴの生きている時代にいられて映画を見ることができて幸せって思うのよ。
映画は・・すごくおもしろかった！！登場人物みんなが自分“わたしの人生”を生きているところがステキ！登場人物の相関図がこみいってる（笑）ので前半は線で繋げるのが大変だった〜。おまけに現在・過去の彼らの恋愛関係もこみいっているので、時間を作ってもう一度じっくり見てきたい。そんなドロドロの人間関係なんだけど、自分の人生を強く生きてきた、今も自分を生きている人たちだから見ていて気持ちいい（ダメおやじのニッキーだけは、行き場がなくて狼狽えているんたけれど、最後は・・♪）。色々笑わせてくれるシーンも多く、すごく粋！でもこの邦題はなんだかなぁ・・と思ったら原題もなんかオシャレじゃないのよ（原題 LE HEROS DE LA FAMILLE/FAMILY HERO）←なんか違うのよ。http://www.kagayakeru-movie.com/
あっ、映画の中の花火ももう一度見たーーーーーい。ポンヌフ〜もそうだけど、フランス映画に花火ってよく似あうよね。
ドヌーヴ映画はどれも好きだけれど、とくに好きなのはこれ。映画としては全然評判にあがっていないんだけど、ジャック・レモンとのラブコメディで（しかもアメリカ映画）、ドヌーヴが他の映画にない可愛いらしさなのよ！「幸せはパリで（原題“THE APRIL FOOLS”）」http://movies.jp.msn.com/film.aspx?P_MediaID=4080
