20年前に公開されたフランス映画です。
大好きな映画でビデオも持っていたのですが、ずいぶん曖昧なシーンとかありました。あ〜これ、こんな早い時間帯に出てきたっけ?とか。あ〜これ、タイタニックより前にやっていたんだ・・とかね。
『存在の耐えられない軽さ』を観て好きになったジュリエット・ビノシュ。
今回スクリーンで観ることが出来てホントによかった!!音楽も素晴らしいですよ!有楽町は11日までですが、ぜひぜひっ。
監督:レオス・カラックス、撮影監督:ジャン=イヴ・エスコフィエ、美術:ミシェル・ヴァンデスティアン 『パリで一番古く美しい橋“ポンヌフ”で暮らす天涯孤独の青年アレックス(ドニ・ラヴァン)は、いつものごとく酒を飲みながら夜のパリを放浪していたときに、車に片足を轢かれてしまう。そこに通りかかったのが、空軍大佐の娘でありながら、恋の痛手と生涯治る見込みの無い目の病とで絶望的な放浪の毎日を送っている放浪中の女画学生ミシェル (ジュリエット・ビノシュ)だった。アレックスはミシェルの美しさに初めて恋を知り、ポンヌフ橋を仕切っている初老のホームレス、ハンスにこの家出娘のミシェルを置いてくれるように頼み込む。そして二人のホームレス生活が始まる。ジュリアンというチェリストへの恋の未練と画家としての失明の恐怖を両手に抱えたミシェルと、他人との繋がりをあまりにも持たずに生きてきたアレックス……。二人は互いに絆を深め、革命200年祭の夜に華々しく打ち上げられる花火の下で恋におちる。そんなある日、アレックスは、眼の治療法が見つかったと呼びかける、ミシェルのポスターを見つける。彼女が去ることを恐れたアレックスは、次々とポスターを焼き尽くしていく…。』(goo映画より)
「空は白」 「雲は黒」
『誰かが君を愛している 君が誰かを愛していたら 「空は白」と言ってくれ 誰かは「雲は黒」と答える それが愛の始まりだ」 アレックスが眠っているミシェルに詩を残します。 愛の始まりの合い言葉です。
大好きなシーンです。フランス革命200年祭の花火は圧巻!←このポンヌフ橋はセットですよ。びっくりでしょ〜。
「目覚めよ、パリ」