ストーリーがわかっていて見たので、伏線になっていた台詞も逃さず（笑）観ることができました。１回目は http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20111216/1324050852
登場人物みな良いのだけれど、とくに末っ子・澄（きよみ）ちゃん（吉川綾美）の表情がけなげでキュンとしました。そして、次男の妻・美和さん（異儀田夏葉）と、ちょっぴり空気読めない百恵ちゃん（大川翔子）がとてもいい。好きです。彼女たちはひとの痛みがわかっていたから。『さよならバカヤロー』で最後にいいとこもっていった尾崎を演じていた佐藤達さんが今回はたよりなくて言いたいことを言えなくて女心もわからない長男の耐を演じていました。やっぱりにくめないキャラでした。いろんな小さな事件？が起きながらも毎年賑やかに揃うのでしょうね。
ほんとうにステキな作品でした。演出がとても細やかでね・・今回も泣かされちゃいました。その場面のメインじゃない方々の言葉のない表情からも感情が読みとれました。最後、お茶の間にいるみんなが笑っていたのがいい！ハッピーエンドは心が温まります。次はお正月？兄弟がまたあのお茶の間にワイワイ揃うのでしょう・・ひとり増えて。あっ・・梢（板倉美智子）もおでぶちゃんの長男を連れてくるね。
澄ちゃんの秘密を見てしまう、次男・しっかりものの新（犬塚征男）の友人で不動産の仕事をされている稲本を演じた根津茂尚さん！！どこかで・・と思ったら風琴工房の舞台で観ていました！そうそう・・その舞台に出ていらしたハイリンドの多根さんもいらしていて・・修哉くん待ちのとき、お話させてもらいました。うふ〜っ:*:・(￣∀￣)・:*: 私もだんだん俳優さんたちの名前を覚えてきました（笑）
宮崎弁の舞台３シリーズ目。毎回観させていただいていたので私も宮崎弁に馴染んでいました。仲のよい友人に宮崎出身がいるのですが、彼女も同じイントネーションです。兄弟もだけど、方言もあるって羨ましい。
修哉くんの次の舞台は『こんなにも』。予約しなくちゃね！http://www.kureneri.com/
