横浜へ KAATへ
新太さんではなく こちら
中スタジオは初めてでした。椅子が硬くて腰が痛くなっちゃった。
『2003年のイラク戦争開戦時に、六本木のライブハウスで出会った男女が、そのまま渋谷のラブホテルに行き、そこで五日間を過ごす、という話』
この作品は再演でした。世界27都市で上演されての凱旋ですか?『三月の5日間』は岡田利規さんが8年前に書かれた作品だそうです。初演は2004年2月。何年か前に観ていたら、その新しいスタイルに衝撃を受けていたことでしょう。いまは、似たような手法を取り入れ真似て進化させている劇団のものをたまに観るからね・・。斬新なアイディアって何度か観ると飽きちゃうのかも。だから、私にはチェルフィッチュ初見の『ゾウガメのソニックライフ』と『家電のように解り合えない』のほうが面白かったです。
100回公演記念ツアーだそうだけど、モチベーションを維持することも大変そうだなぁ。
なんて言いながらも・・・渕野修平くんが良いなと思いました。まなざしと佇まいが美しい男の子だった。
新作は気になるから、また行くと思うけれど。 ←観客は贅沢ですよね。ワガママだし。
作・演出/岡田利規
出演/山縣太一、松村翔子、武田力、青柳いづみ、渕野修平、鷲尾英彰、太田信吾
照明が良かったです・・キレがあって。休憩で流れていた「サンガツ」というバンドの曲もよかったです。
【SANGATSU】 Five Days (Produced by Jim O'rourke)