いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20〜25作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。今月のお題は【川】 【値】 【暮】 【米】 【唄】でした。
【値】「なんでも話して深めていった ふたりの時間が価値になる」←(秀)
【暮】「春を待ってた桜が舞って 街は緑に暮れてゆく」 ←(佳)
【米】「米粒ひとつも残さず食べる それが母へのありがとう」 ←(佳)
【唄】「眠りにつくまで歌ってあげる ママが作った子守唄」 ←(佳)
【唄】「空や季節の欠片を拾い 私は私の唄を詠む」 ←(佳)
【唄】「緑の匂いがまじった風に キミは鼻歌乗せている」 ←(秀)
景品いただきました。
日経に『負傷者16人』の記事:『ミュージカルで活躍する井上芳雄がナイーブで陽性のマフムードを演じ、魅力的だ。』(内田洋一さん)http://s.nikkei.com/ItrFhM