いつも書いていますが、都々逸は七・七・七・五のリズムで詠む短詩で、そのリズムを並べるだけでなく、更に分解して初句の七は「三・四」(四・四可)、二句の七は「四・三」(二・五可)、三句の七は「三・四」(四・四可)で、五で止めになります。その月の課題ひとつに対してひとり3章までの作品を提出。そして、それを選者が【佳作】(約20作品)、【七秀】(7作品)、【五客】(5作品)、【三才】(「人」「地」「天」)とランク付けして選びます。そして【秀】以上の作品には景品が出ます(*^_^*)。
令和5年(2023)9月のお題お題は(宿題)「おっちょこちょい」「三」「もやもや」「減る」(席題)「縁」
2ヶ月もあったのに相変わらず休んじゃおうかと思っていたくらいダメな私ですが、とりあえず5章選んでいただきました。
宿題 「三」
★「母の形見の三面鏡に母と似ている富士額」←(佳)
宿題 「もやもや」
★「レッズが負けると翌一週の夫の機嫌が悪くなる」←(佳)
★「買った翌日セールになって誰かに買われるワンピース」←(秀)
★「抑えた気持ちを吐き出したくて誰かに電話をしたい夜」←(秀)
席題 「縁」
★ 「あぐらで新聞読む姿まで父と似ている人といる」←(佳)