ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ペンギンプルペイルパイルズ#17『cover』★★★★ 

 シアタートラムにて。またまた本多劇場と間違えていて電車に乗っている途中で引き返し、三軒茶屋へ。焦った〜。
面白かったです。倉持さんの脚本が面白いね。前回の『ベルが鳴る前に』のよりも好き。初演を観ていないしHPも見なかったので初見、ストーリーなど全く知らずに観ました。テンポがちょっと独特?途中眠気を誘う波長が・・劇団公演ではない『鎌塚氏。〜』のようなテンポがあればもっと好きなんだけどなぁ。でも、コメディじゃないからあの空気感がいいのかな。
オープニングは見事なカーチェイス、そして、またまた好きなタイプのファンタジックな美術です(舞台美術:中根聡子)。「これはどういう物語なんだろう?」と中盤からミステリーツアーに参加しているような気持ちにも・・。最後に明かされた事実にびっくり。そこでタイトルの意味がわかりました。繋がった! でも・・シリアスだなぁ・・。
 
作・演出 倉持 裕『釣り人が足に手紙を絡ませたタコを釣り上げる。それは30年前に少女が風船で飛ばした手紙だった。さらに、それを書いた直後に少女は失踪したという。知らせを受けて駆け付けた少女の兄弟たちは、なぜか手紙を持って逃走した釣り人を追跡した結果、姉との再会を果たすのだが……。これは2009年に発表した作品の再演である。長い時を挟んだ再会と別離――』http://www.penguinppp.com/next/17/
 
独特の間がある淡々とした会話、突拍子もない異空間(なぜそこに鯉が!(^▽^))。 それがね、演出の倉持さんみたいだと思いました。トークなどで何度か聞いている話し方が、その間と同じなんだもの。
 そして、また動物をあれしちゃいましたね(笑)
(追記:伸樹役の吉川純広さんって鈴木砂羽さんのご主人なのね!びっくり!一文字違いの友人がいます。笑)
 
 月はどっちに出ているの?明日天気にしておくれ。