ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

『ショーシャンクの空に』初日★★★★★ 

初日おめでとうございまーーーーーーす。\(^o^)/
原作:スティーヴン・キング 脚本:喜安浩平 演出:河原雅彦 美術:松井るみ 照明:大島祐夫 
 サンシャイン劇場にて
 初日、準備が大変だったのか?15分押して開演、終わったのが22時半でした。途中休憩2回あり3時間の予定でしたが3時間より少し長かったので明日以降もう少しコンパクトになりそう。この初日が初通しだったらしいので・・
公開当時に原作の映画を観ているけれど、舞台版『ショーシャンクの空に』、素晴らしかった〜。ストーリーは同じだけれど、演劇でしか観られない脚本と演出の面白さがあり、とてもとても楽しかった。予想以上に(←失礼)感動しました。刑務所を表現した舞台美術の仕掛けもすごくおもしろくて・・(←盆じゃないので回らないけれど、それと同じくらい演じるみなさんが大変!)
ただちょっと気になったのは最後の美術・・最後は希望を感じるきれいな青空が観たかったな。空に乾杯だもの。あの、ポスターのヴィジュアルのような空が。
(11/6 追記 ↑ やっぱり初日のアクシデントだったようです。再会したふたりの後ろに青い海と青い空が大きく広がっていました)
この作品は映画そのものの舞台化ではなく、映画の原作でもあるスティーブン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」の舞台化だそうです。リタ・ヘイワースストーリーテラーとして登場しました(3人の女優さんがピンナップのモデルを演じます)。その演出が楽しかった。彼女たちは塀の中の男達の希望だしね。原作、読んでみよう。
 
『暗闇でひとりペンを走らせるレッド。30年以上服役していたショーシャンク刑務所で出会った一人の男のことを思い出していた。
元銀行家のアンディー。不思議な男だった。どんな劣悪な環境におかれても自らを保ち、希望を捨てず、未来を信じていた。長い囚人生活で、刑務所内で希望を持つことの怖さを知っていたレッドは、そんなアンディーをまぶしくも温かく見守ってきた。なにもかもが変わってしまったシャバには馴染めず、孤独で、またムショに戻ろうかと考えたとき、レッドは、アンディーとのある約束を思い出す──』
 
成河くんが見事に素晴らしい。あの声、あの演技は絶品。あのアンディの刑務所内での異質感的な透明感は「希望」だ。山崎彬くんもやっぱり素晴らしい。ていうか、益岡さんはじめキャスト全員ほんとに素晴らしい。
また観るので、今日は初日だし、このへんにしておきますが、これ、自信もっておすすめします!
最後までどなたも怪我しませんように。   「空に乾杯!」

アンディ(成河くん)の髪型、坊主頭じゃなくリチャードギアみたいでステキだったな〜。
 7列目(実際は5列目)のセンターブロック、すごく観やすかった〜〜。
 成河くんの来年出演『THE BIG FELLAH/ビッグ・フェラー』の仮チラシ〜。