初日ぶりの青山円形劇場。観る前から緊張するのはかみむら周平さんの音のせいでしょうか・・。
今日はＣブロックの最前列。前回Ｄ、次回はＥ。観る角度で見え方が違うので、全部の角度を制覇したくなります。ああ、通いたい。せめてＨでもう１回観たいなーー（笑）日程的に無理だけど（涙）http://www.aoyama.org/theatre2.html
１回観ているのに、神出鬼没な彼がいただろうところを見逃します。だって不穏な「気配」のようなんだもの。見えるけれど、見えないような・・不気味さ。彼は水？ もしかしたら「水子の霊？」生まれてきたかった・・って？ ←これは私の妄想です。うめき声が耳から離れません。 ていうか・・手塚さんの身体能力の凄さに感嘆。1962年生まれって信じられない・・
いつのまにか、その不穏な「気配」が増えていました。自殺した佐久間一郎（森 隆二）、初日から客席にいました？
終盤の安斎道彦（森下 創）の表情に涙が出ちゃいました。Ｃブロックだからでしょうか・・お父さんよくがんばりましたね (T ^ T)。しのぶちゃんは強い子ですね。どれだけ辛い思いをしたか・・。でも・・12年後また始まるのか・・。どうしてもお母さんのように出ていかなければならなかったのかな・・。 上手く書けないので観たひとにしかわからない感想になっています。自分メモですね。
あ、浜ちゃん演じる日比野清武が最後に優しい顔になったので、ホッとしました。最後まで嫌なひとじゃ・・悲しいし(Ｔ＿Ｔ) と、うっかり劇中ファン目線。私も団体行動苦手なので日比野の気持ちもわかりますが（あんな冷たい彼氏、許さない！けれど。笑）、どうしても参加しないといけないときは八方美人タイプなので蘭ちゃん（伊勢佳世）みたいに嫌な相手でも笑って、しかも嫌々ではなく接することが出来ると思います。でも、日比野清武とはつき合いたくない。愛情感じないし心の中を見せてくれないからぜったい怖いもん。霊も取り憑かないタイプよ。
と言いながらも、今回は、その日比野が金田一耕助さながらに金輪町で次々起こる怪事件の謎解きをする、というサイドストーリーを妄想する楽しみが用意されていますよ。その際の日比野はいいひとに脳内変換。
そういえば・・途中から和夫が「忍ちゃん」を「しのぶ」と呼び捨てになっていた。お、ちょっと生意気よ、高校三年生男子。まだプラトニックな関係のときだから・・図書館デートで仲良しになっていったのねーー。
劇中そういう言葉は出ませんが、ちょっと気になって「瘴気（しょうき）」を調べたら『病気は「悪い土地」「悪い水」「悪い空気」などにより発生する。「悪い空気」、つまり瘴気は、「悪い水」、つまり沼地や湿地から発生し、人間がこれを吸うと体液のバランスを崩し病気になる。また、こうして病気になった人間も瘴気を発し、周囲の人間を感染させる。』とありました。 やっぱり土地の祟りの線も洗ってみましょうか？金田一さん。
わからないから、よけいに怖いのよねぇ。「（許さない）あんなこと」ってなに？ ねぇ！
たぶん追記します。 予定ですが。
遅めのランチは品川で 
バッグにくっついていた「D」のシール。なんだろう？ 今日の席は「C」ブロックだったから椅子に付いていたわけではないと思うのですが・・。
