早く着いてしまったので、スパグラ以来の時事通信ビルにあるスタバで相変わらずのアメリカーノ。
スタバ出て、演舞場で買うとお高いのでお水を買いにローソンに行こうとしたら、ローソン角の交差点で藤田俊太郎くんとバッタリ。スーパー歌舞伎、昼の部を観て来たって(猿之助さんとはじゃじゃ馬からのお付き合いだものね)。お互い、昨日会ったばかりなので何でここに?とびっくり。お茶したかったけれどこれから私がスーパー歌舞伎(笑)俊太郎くんはお仕事へ。とても嬉しい偶然でした。
今日は一階の正面13列目のほぼ真ん中。二階左では見えなかった美術・照明らの素晴らしさも堪能。そこに鏡があったの?とか細かなところとかも色々、スペクタクルな光景の数々に感嘆・・そして花道もちゃんと見える。お値段違うけれども正面席はやっぱりいいなぁ・・。Spectacle感が全然ちがう。(あのセットが崩れるところでイキウメの図書館的人生を思い出したり)
2回目となるとストーリーがわかっているので、その世界にどっぷり浸ることができました。三幕は猿之助Wonderland!メラメラ燃えるし飛ぶよ!猿之助さんと蔵之介さんだけが目立つのではなくメインキャスト全員に華があり目立っているのもいい。アンサンブル(どう呼ぶんだろう?)のみなさんのお顔や演技も堪能(かわいいひといるなぁとか、そこも)。そうそう・・違いは客席のほうで、多分平日より歌舞伎に慣れていない(私みたいな)客層が多かったんだろうな、と拍手などの反応から思いました。私は前回観て「大向こう」が掛かるときが拍手のタイミングかなと思ったのでそうしてみました(笑)
昼間作・演出の前川さんが「このセリフカットしよう、と時々幕間に猿之助さんからメールがくる。」「少しでも良くするために余念が無いんです(^_^)」とtweetされていました。日々進化していることと思います。先週より上演時間も最初より20分くらい短くなっているし、最後までより良いもをと探求をし続けていくのでしょうね。私も2回目で少し進歩したかなー。
猿之助さんはとにかくかっこいい!そしてチャーミング。笑也さんの双葉が美しくてかっこいい!右近さんいいなーーーー。歌舞伎のみなさんは、今日も昼夜公演なのに、最初から最後まで声の張りがぶれることなくずっと同じテンションなのは流石。
蔵之介さんは大きいので舞台映えして絵になるなぁといちいち見惚れ、福士くんにはまた泣かされた。最後に浅野さんから前川さんにクレームあり(笑)飛びたかったし、見得を切りたかったって。その現代劇からの3人にもスーパー歌舞伎IIの屋号がついていました。それらの大向こうは掛かりませんでしたが(平日にはありそう)佐々木蔵之介さんは佐々蔵屋、浅野和之さんは斎高屋(なりたかや)、福士誠治くんは相模屋。泣かされるたびに心の中で「さがみやっ!」って叫んでいました、私。
いろいろ書き足したいなぁ・・
十和が一馬を思って彫った仏の木屑がいっぱい(^O^)