下北沢 小劇場B1。
作：土田英生(MONO) 演出：扇田拓也『とある過疎地の青少年文化センターの活動室。村おこし会議の為に集まった青年会の男女七人。ライバルの隣村に対抗すべく出されたアイディアは古くから伝わる民謡を――。』
とても面白かったです。すごくよかった〜〜。主役がいなくて全員主役という感じなので、誰もが誰かのあんなところと自分のことを重ねながら観るかも・・。私は東京生まれなので萌さんが演じた役かなぁ。
土田英生さんのすばらしい脚本に全員がピタリとハマっていました。とてもバランスがいい。日常の中にドラマがある。セリフからその町の景色が浮かんできました。小ネタがちりばめられテンポよくて、みなさまの“間”がいいからほとんど笑っていたのですが、小さな世界のなかは案外閉鎖的で、外から誰かが入ってくることにより妙な仲間意識が生まれ、「よそもの」を傷つけちゃうことあるんだろうなぁ・・。笑いながら心がチクリとしたり・・。ひとり足りないラストはとても切なくて・・そしてすごく楽しいディスコ調「イエイエ節」でした。
ああ、ハイリンドにハズレなしです。月曜までなのでぜひ。
１月24日に永眠された水下きよしさん（花組芝居）が『きゅうりの花』演出予定だったことをパンフレットで知りました。・・御冥福を心よりお祈りいたします。急遽演出を担当された扇田拓也さんの演出も楽しかったです。違う作品も観てみたいなぁ。
今回の多根さんは可愛いバージョン。ちょっとほろ苦いラスト、多根さんの歌声がいちばん大きく聞こえてきました。歌、お上手ですね！割烹着姿も可愛かったです！！「イエイエ節」の歌と踊りがよかったので、思わずハイリンドのミュージカルが観たいと言ってしましました。
可愛い多根さんには何回もお会いしているのにサインをいただきいたのは初めて（サインペンを借りてくれて〜）今日の感想をお話して・・最後は浦和レッズの話になってしまい、熱く語ってしまった・・。
前回公演のDVD（2800円は嬉しい）購入。これは松岡和子センセがハイリンドのために訳し下ろした作品。今日客席に扇田さんがいらっしゃったので（ご一緒のことが多いので）松岡センセもいらっしゃるかなぁ〜と探しちゃいました。
ブルータス (BRUTUS) 『東京特集』 (No. 775) にB'zファンの中では有名なお店が。ここで稲葉さんが勝さんに「いい目をしているな」って言われたんでしたっけ？ バズ茶漬けが載ってます。http://magazineworld.jp/brutus/brutus-775/
http://magazineworld.jp/brutus/
