巨匠

ますますお元気なニーナこと蜷川さんの記事が読売新聞夕刊に載っていました。
　蜷川さんのインタビュー記事（佑成秀樹さん）。『わたしを離さないで』は『外界から離脱された学校で「特別な存在」と言われて育った若者の心の軌道を描く。彼女たちは友情を育み、恋をするが「特別」という言葉に込められた残酷な真実を知る。倉持裕が登場人物を日本人に置き換えて脚色した。「核心にあるのは未来を閉ざされた少年少女の愛と葛藤。彼女たちは何を断念し、何を頼りに生きるのか。美しく繊細に語って泣かせたい」』
朝倉 摂さん、松本典子さん、蟹江敬三さんなどの悲報が続き「早くやらないと僕も危ないと思ってガンガン飛ばしてます。やらないで悔しい思いをするよりも、やったほうがいい。頭と体の働きが一致している時期はそう長くない。この２年が勝負だと思います」と蜷川さん。
　
先日新橋演舞場そばで演出助手くんに偶然会ったときに聞いたら、現在ものすごくお元気で、昨年倒れたときは、お仕事がいくつも重なっていなかったから（忙しい中、ふと、お稽古がとぎれたから、気が緩んだかららしい）って言ってた（笑）
　　　『わたしを離さないで』でお会い出来たら、ニーナに負けないよう私もがんばると言うわ（＾＿＾）☆
　
３月某日、高知県の農家民宿レーベンさんにカフカくんと「山の中の山小屋」のイメージ作りに行かれたようです。http://www.otoyo-leben.com/3525/
　　　蜷川さんと古畑新之くん、仲良しだなぁ〜。ますます若返っているよね。
　
『わたしを離さないで』に話を戻して・・「カズオ・イシグロと倉持裕との意外な関係性とは？」http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201404070010
「映画『日の名残り』(＝原作がカズオ・イシグロ)です。その主人公スティーブンスの生真面目さを強調したコメディを作りたいと思い、鎌塚シリーズ(＝倉持が作・演出を務める舞台)が生まれました。」
『劇作解体新書』でもお話されていました。まさかこんな日がくるとは私も思っていませんでした。http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20111023/1319380166
　
『わたしを離さないで』ぴあ特設ページ　http://t2.pia.jp/feature/stage/watashi/index.jsp
何が楽しみって・・脚本演出はもちろんですが、やっぱり『ボクの四谷怪談』以来のりょんりょんこと三浦涼介くんです。
　　銀粉蝶さんも。