蜷川さんの舞台でおなじみの澤魁士さんがラーチ役(ピッタリ!)なので気になっていたのですが・・青山劇場だし(←苦手)ミュージカルなので今回はいいかぁ〜と思っていたのです。東京千秋楽に日、徳永京子さんの「『アダムス・ファミリー』①失礼ながら、あまりにおもしろくて驚いてしまった。タイプキャストと楽曲の良さと細やかな演出の掛け算。特にアダムを演じた橋本さとし!私は知らなかったんだけど、一家はスペイン系なんですね。粘っこい情熱家っぷりがぴったり。〜〜 ⑤アンサンブルの使い方、フェスターの2度に渡る月へのアプローチの方法など、アナログだけど想像力を刺激してくれる演出が随所にあって、白井晃、ベリーグッジョブ!再演、激しく希望!その前に名古屋、神奈川、神戸で公演あり。東京で見逃した人はKAAT公演、お薦め。」というtweetを読んだので、それなら!と急遽KAATのチケット(おけぴ)を取ったわけです。
ロッカーは29!
台本:マーシャル・ブリックマン&リック・エリス 作詞・作曲:アンドリュー・リッパ 原案:チャールズ・アダムス 翻訳:目黒条/白井晃 訳詞:森雪之丞 演出:白井晃
最高でした♪───O(≧∇≦)O────♪
「チャラララン♪ チャッ、チャッ」あのテーマソングが聞こえてきて、全員が揃って踊って歌うオープニングでもう感動して、涙ポロポロ落ちてしまいました。It's An Addams! それはもう嘘みたいに楽しく始まりました。舞台はセントラルパーク・・にあるお屋敷(美術:松井るみ)。「家族の絆」がテーマです。
KAATの大ホールの二階席、始まるまでは広いなーー遠いなーーーぁと思っていたけれど、意外と良かった。音響もいいし、顔の表情もちゃんと見えました。素晴らしい美術が隅々まで見えるし、床に展開する照明も楽しめました。ミュージカルなら大ホールもありかも。
橋本さとしさん、昆夏美さん、今井清隆さんたちはさすがに上手い。友近さんも凄い!!そして(歌うとは思っていなかった)澤魁士さんも歌が上手かった!アンサンブルとなるアダムス家の祖先たちの演出もすごく楽しくてよかった〜。
あまりにも楽しすぎて買うつもりのなかったパンフレットを購入。『アダムス・ファミリー』の再演希望!大人も子供も楽しめるのでぜひKAATでロングランに(芸術監督の白井さんの作品ですから)。シリーズ化してほしいくらいですもん。
http://www.parco-play.com/web/play/addams/index.php http://blog.parco-play.com/addams/←今夜はじめて見たわ。