母が28日のお昼ごろ永眠しました。ご心配くださった方々、どうもありがとうございました。
今日は浦和でランチの予定でした。帰りじゃなく、行く前に病院に行ってよかった。私を待ってくれていたみたいだから。
９時20分ころ病室に行ったら「たくさん吐いちゃって大変だったの」って。夜中にナースコールも出来ず、吐いて汚したパジャマを自分で変えようとして、ちゃんと立てずベッドの下にするする落ちて裸で座り込んでいたのを看護師さんが見つけてくれたらしい。夜中だったのかな？明け方だったのかな？看護師さんも少ないし、コールもなければカーテンしているから異変に気づいてもらえないよね。かわいそうに。「ベッドもきれいにしてもらったのよ」と、か細い声で言っていたのに。いつもと違い何を言っているの耳をこらさないと聞こえにくかったんだけどね。
「でも朝ドラは見たのよ」って言ったのに。昨日から背中が痛いと言っていて今朝も揉んだら気持ちいいと言っていたのに。信じられません。
お腹がカチカチにはっているので「お腹のお写真を撮りましょう」「必要でしたら管を入れてガスを抜きましょう」と言われたのも束の間、息があがってきて、そこから15分くらい？酸素マスクをつけられ、「会わせたい方にお電話を」と言われたときには「今夜が峠ということですか？」と聞いたくらい。「もうじき呼吸が止まります」って言われ、まさかと思っていた私です。
主治医の先生のこと、母は大好きだったので朝から診てくれて、最後のお見送りもしてもらったのはよかったな。（多分恋心があったと思う。「院長先生 いま 来てくれました。うれしかったわ」とか「先生の素敵な背広 姿 みたかったわって言ったわ（学会の帰り）」とかメールしてきていたの）可愛いでしょ）看護婦さんやヘルパーさんたちにもよくしてもらいました。
もうちょっと長く看病したかった。その準備は出来ていたのに。もう一緒にサッカーも見れないね。母は父が好きだから野球を見るようになり、私が好きだからサッカーを見るようになり、選手のことも結構詳しかったのよね。
４組の親戚が来てくれたけれど、誰も間に合わず。でも、みんな斎場まで一緒に行ってくれました。
父のときと同じ斎場にしました。
