NATIONAL THEATRE LIVE2015『宝島』すっごく面白かった〜。☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆
「イギリス国立劇場のロイヤル・ナショナル・シアターが、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの名作冒険小説「宝島」を舞台化した作品をスクリーン上映。ふとしたことから財宝の隠された島の位置を記した地図を手に入れた少年が、海賊と一緒に壮大な冒険を繰り広げる。イギリスの劇作家ブライオニー・ラヴェリーを筆頭に、演劇界の実力派がスタッフとして集結。イギリスのテレビドラマ「ドクター・フー」シリーズなどのアーサー・ダーヴィルが、海賊にふんして繰り出す怪演も見もの。」
美術、その美術装置の凄さにびっくり。ワクワクしました。舞台が廻るだけでも楽しいのに、あっという間に海賊船になる、その迫力！そして、廻るだけじゃなく、せり上がるんですよ。そこが宝島になり、洞窟になる。もう、アドベンチャーというかアメイジングワールドでした。
もちろん、装置だけじゃなく、物語、演出、演じるキャスト全てが目を見張るくらい楽しくて素晴らしい「演劇」の世界でした。「私、冒険してきたよー」って目を輝かせて言える！
ベン・ジョンは最後にマッドマックスでいうとニュークス並みの活躍。死なないけれど。
ジムが女の子という設定だったので、コックで海賊のシルバーとの関係が切ないなぁ〜って女子なら心当たりがあるかも…。
お時間のある方はぜひ！！日本にいながら、素晴らしい演劇体験が出来るのですから。映画館だけど、パンフレットにも書いてあったけれど、今回はすごいセットだからこそ見えなくなってしまう表情もカメラがとらえてくれているので、とってもいいですよ。
