wits「マクベス 〜The tragedy of Mr. and Mrs. Macbeth」の記事。「シェイクスピア作品の語りのみでの上演を目指す演劇ユニット「wits」の第1回公演。(シェイクスピアの・・そうなの?)
野田さんの新作『逆鱗』の記事。『言葉遊びや比喩を使って現代社会を切り取ってきた野田。本作は「人魚ショー」の人魚を確保しようとする水族館と、海底の人魚の世界を行き来しながら、思いも寄らない結末へ転がっていく。』『逆鱗とは、龍の喉にある逆さのウロコのこと。触ると龍が怒るため、目上の人を怒らせることを「逆鱗に触れる」と言う。タイトルは何を意味するのか。作品には隠れたテーマがある。鍵を握るのが、松たか子演じる人魚だ。「ディズニー映画で明るいイメージが付いたけど、元々人魚は不吉なもの。嫌なことが起こる兆しだった」』『ほかにも阿部サダヲや瑛太、井上真央ら、豪華キャストが舞台上を動き、泳ぎ回る。水族館や海は「ある素材」で表現するという。「うそをどう見せるかが、僕の演劇。本物の水を使うような、やぼなことはしません」。詳しくはテーマと同様、見てのお楽しみ、ということらしい。』
元々人魚は不吉なもの・・長塚さんの『ツインズ』を思い出したわ。