ミュージカル『グランドホテル』の結末のことです。
REDチームの公開稽古だったようです。GREENチームの中川晃教さんが「成河さん率いる皆さん、いい〜」ってTweet。https://twitter.com/nakagawa1982aki/status/707083385982681088
ミュージカル『グランドホテル』オットー役(RED)の成河にインタビュー!「知らない国に足を踏み入れた“外国人”の気分です」http://enterstage.jp/interview/2016/03/004389.html
写真の成河くん、きれいな瞳で、穏やか〜な顔しています。
ジョン・ケアードとサイモン・マクバーニーのことにもふれています。←彼らと成河くんが出会わなかったら、私も成河くんと出会わなかったと思います。
「僕が演劇の世界にいられる大きな理由の一つが、ジョンとの出会いによっていろいろなことを教えてもらったからだと思っています。常に“クリエイション”という意識があり、稽古場で絶対に“命令”も“否定”もすることがない…彼と作品を創る時はいつも一緒に遊んでいるような感じでしょうか。その状態に俳優たちも上手く乗せられて(笑)、全てのアイディアを全て自分で考え出したかのように軽々と演技が出来るんです…“ジョン・マジック”ですね(笑)。」
特に大きな影響を与えたのは、サイモン・マクバーニーだという。(『春琴』)
「彼は谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』と『春琴抄』をモチーフにして舞台作品を創ろうと10年以上準備をしてきたんです。それも誰かプロデューサーに言われて思いついたのではなく、彼自身の意志で。そんな人に、ただ日本人であるってだけで何を言い返しても全く太刀打ちなんて出来ません。俳優としては“常にニュートラルであること”を強く求められました。結果『春琴』は日本だけでなく海外でも高い評価を得て、多くの方に愛される作品になりました。サイモン・マクバーニーとの出会いは僕にとって本当に大きな転機でしたね。」
『エリザベート』の事にもふれています。「――それはルキーニが「芝居」の部分を多く担う役柄だから…ではないかと。
「やっぱりそうですよね、自分でも観劇した時にそう感じました。尾上松也さんのルキーニを拝見したのですが、ワイルドで色気があってとても素敵でした…僕がイメージしていたルキーニ像と非常に近くて、共感するところも多かったです。『エリザベート』は長く続いている作品ですし、多くのファンがいることも存じています。その作品に出演させていただくにあたり「こうやれば正解なんだろうな」というところに安易に行くのではなく、自分が演じていて少しでも面白いと思える方向で役を立ち上げ、参加させていただけたらと思っています。」
「ひょっとこ乱舞(現アマヤドリ)時代から成河の出演作を観て来て、その存在感に特に打ちのめされたのが、ジョン・ケアード演出の『夏の夜の夢』(2007年新国立劇場初演)だった。この舞台で妖精・パックを演じた成河の圧倒的な身体能力と不思議に響く声に心と体が震えたことを今でも思い出す。」インタビュアーさん、私もです!!
中川晃教、成河チームと「まさかそんな結末の違いが!」【『グランドホテル』質疑応答動画】 https://twitter.com/theaterclip/status/707185834278002688 成河くん、楽しそう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
「お互いの演技の印象を、中川は「一発目で引き込まれた。成河さんチームがめちゃくちゃ良くて、ジェラっと(嫉妬)した!』と対抗心を燃やせば、成河は「(中川の)歌声を聞いて、小学生と大学生の違いがある」と褒めちぎった。」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160308-00000113-sph-ent