ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ミュージカル『グランドホテル』成河くんINTERVIEW! 

「WEBマガジン「omoshii」に成河さんインタビュー記事を書きました。『GH』開幕前に載るはずがメール事故などの影響で遅くなり残念ですが、今後観る方も既に観た方もお読み頂けたら…。」と高橋彩子さん ‏@pluiedete
元会計士オットー・クリンゲラインを演じる成河くんのインタビュー、ありがとうございます!!! 写真も素敵です。
 WEBマガジン『omoshii』に成河くんのINTERVIEW & SPECIAL 2016 4/19 UPDATE(取材・文/高橋彩子さん、撮影/増田慶さん)http://omoshii.com/interview/11185/

『1928年において世界の花だったベルリンという都市の、一番高級なホテルで、物語は展開していきます。その翌年には世界大恐慌が起こって、さらにその後ナチスが台頭してくるんですよね。演出のトム・サザーランドがよく言うのは、タイトルからは古典的で華やかなミュージカルという印象を受けるけれど、最初にヴィッキー・バウムが原作の小説を書いた時も、映画化された時も、ブロードウェイでミュージカルになった時も、ものすごく革新的だった、と。』 
『その彼(トム)が稽古場で言っていたのは、「デモンストレーションにならないで、ただそこに(その人物として)いて(just be)くれ」。これはストレートプレイをやる人は皆心がけることで、実践するのは非常に難しいのですが、ミュージカルの現場でも聞けるとは思っていませんでした。とはいえ、歌と踊りと芝居が高いレベルででき上がって初めて合わせられるミュージカルなので、テクニカルな部分でやらなければならないことは多いし、翻訳物で時代物ということで独特の振る舞い方をしなければならない部分もある。』 
『オットーのソロは作品全体においてとっても大事で、ものすごくいい曲。毎日特訓してもらいました。今回の現場には日本人の歌唱指導がおらず、音楽監督マイケル・ブラッドリーが指導しているのですが、彼はとにかく芝居とかけ離れた歌い方を嫌っていて、腹式でわーっと出す発声ではなく、胸からの発声、「チェストボイスで」と、すごく言うんですよ。日本語としての歌い方を自分で考えなければならない難しさはあるけれど、とにかく自然に歌うことを絶対的な基準に稽古が進んだのが新鮮です。これって、トムが言う「ジャストビー」とほとんど一緒のことなんですよね。振付のリー・プラウド含め、海外からきたクリエイター達がそうした姿勢を貫いてくれているのは心強いです。』
ミュージカル『グランドホテル』 http://musical-grandhotel.com/