数日前にリンク貼ったかな〜『舞台の隅々で数々のドラマが脈動する「THE群像劇」ミュージカル「グランドホテル」』4月14日 (筆者:達花和月さん 撮影・岩村美佳さん)http://ideanews.jp/archives/19946
「時は1928年。所は共和政権下、ドイツの首都ベルリンに在る”グランドホテル”。まずはオープニング「The Grand Parade」。」
「自分の最期の時間を彩る場として”グランドホテル”の宿泊客の一員となれたことを喜び、オットーが歌う「At the Grand Hotel」。残り少ない命の瞬間の生気の煌めきを、成河さんののびやかな歌声は切々と伝えてきます。」
「今迄数知れない浮名を流してきたであろうガイゲルン男爵が「運命の愛」として、グルシンスカヤと共に歌う「Love Can’t Happen」はとてもメロディアスで印象的な曲。彼女への想いを甘やかな声で抒情的に歌いあげる男爵の、サビでの高音のロングトーンには、客席から大きな拍手が起こりました。」「男爵がグルシンスカヤを想って歌う、もう一つの曲「Roses at the Station」。この曲の場面は物語の頂点、必見です。まるで映画を観ているように流れるような演出、そして美しい描写。もしも二階席での観劇でしたら、きっと違う光景を見ることができると思います。」
「年にわたりグルシンスカヤを献身的に支える秘書のラファエラ(土井裕子)は、決して口に出来ない、ある「想い」を抱えてグルシンスカヤに尽くしていました。彼女が歌う「What You Need」は、内なる切なさとある覚悟を明確に感じさせます。」
「アメリカ人エンターテイナーのジミーズ(味方良介&木内健人)と歌い踊る「Maybe My Baby」」
クライマックスのこのシーンの美しさは圧巻です。