ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

「いま、ここにある武器」劇評 

毎日新聞に「いま、ここにある武器」劇評 研究者の欲と葛藤(濱田元子さん)http://mainichi.jp/articles/20160822/dde/012/200/004000c
「善となるか、悪となるかは、何事も使い方次第。とはいえ、複雑かつグローバル化した現在の世界では制御は容易ではない。人類が繰り返し直面してきた問題を前に、1人の研究者の葛藤を描くジョー・ペンホールの戯曲。小川絵梨子の新訳、千葉哲也の緩急が利いた演出で展開される4人のセリフ劇はスリリング。遠景にくっきり浮かぶ“戦場”の惨状は、今どんな社会に生きているかを改めて突き付ける。」
「象的で無機質な空間に、4人の言葉と身体が密な空気を醸成。冒頭の兄と弟のたわいないやりとりから引き付ける。研究者としての欲求に無邪気にさえ見えるネッドが、兄の言葉に次第に耳を傾けていく心の動きを、軽妙さの中に千葉がうまく見せる。ひょうひょうとしながら鋭く本質を突く中嶋のダンに説得力がある。」
 
江森盛夫さんの演劇袋「いま、ここにある武器」 http://enbukuro.exblog.jp/26114911/
「その武器をめぐる話が、主に千葉哲也が演じる技術者と中嶋しゅうが演じる歯科医の兄との対話で進められる、その千葉と中嶋の対話、弟が陥っている状況と、それに対して人間としていかに普通に暮らすか、いわば国家的な大問題と、きわめて個人的な生活の局面が、この兄弟の会話であぶりだされてくる、そのプロセスの二人の芝居、その千葉、中嶋の演技を堪能できる、問題は問題だが、なによりこの演劇性そのものの熟度を楽しめるのが、この舞台の成果だ・・。」
 
昨日観ました http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20160821/1471790174
私のあとに入った方が読売新聞の方で・・先週観て、劇評書いていただきたかった〜。
 Hallelujah - Alexandra Burke  舞台で使われたものは鼻歌ではじまるので、同じではないけれど、アレクサンドラ·バークのハレルヤ、沁みます。