というわけで・・・バスでSPACへ。成河くんの顔が見たかったから、仙台行けなかったのは残念だったけれど、おかげで独立発表した成河くんに会いに行ってきました。急に発表された「西さんがSPACでイヨネスコの『授業』やるよ!面白くないわけないよ!って事で、終演後トークを引き受けました。」です。渋谷から1000円バスの申し込み、間に合いました。http://spac.or.jp/news/?p=14508
成河くんの顔を見てすごくすごくホッとしました。心配していないよと言いながら、心配だったんだな、私。トーク、最前列の成河くんの真ん前に座っちゃった(笑)ピアスしていたし、髪型も素敵でした。帰りのバスの時間を気にしなければもっともっと話してくれそうだったのも相変わらずでした!
そうそう・・偶然クロスタワーの前で友達(約25年前から友だち)と会ってびっくりしたら、SPACに行くと知りびっくり、別々に申し込んだのにバスの席が隣でびっくり。なので一緒に旅行しているみたいで楽しかった〜。
『授業』 http://spac.or.jp/lesson_2018.html
演出: 西 悟志 共同演出: 菊川朝子 作: ウジェーヌ・イヨネスコ 翻訳: 安堂信也、木村光一 宣伝イラスト:武富健治
出演:貴島 豪 野口俊丞 布施安寿香 渡辺敬彦
「開幕に際し西は、「イヨネスコ『授業』と言えば、本来小劇場で男性老教授の演技が見どころのお芝居。それを大劇場で、きっぱり『女性たち』に向けて作りました」と解説」https://natalie.mu/stage/news/302601
『授業』教授が3人に分裂している演出、そしてリフレイン、面白かった。でも、初イヨネスコ。パンフレット読まないと、私には難しい。←女性たちに向けての意味も。
途中で「おもちゃー」「おもちゃー」と小さな子供が舞台下に乱入(笑)それが「演出?」と思ったくらい絶妙なタイミングだったの。その子の登場を境にお芝居が動き出して、(『授業』とは女性の描き方まるで違っていたから)すごく面白かったのよーー。その最後まで見て、その前のことが少しわかった気がしたわけです。
トークで、そこからはイヨネスコの作品ではなく西 悟志さんの作品だと知って、その違いが大きかったので「なるほどーー」と思ったわけです。そこからがなかったら、よくわからなかったかもしれない。布施安寿香さん、よかったなーー。
パンフレット読んで、あとで振り返ったとき、すごい演出だとジワジワ。観ることができて、よかった。
「2018年度グッドデザイン賞」を受賞したという劇場 SPACはとても良い劇場でした。渋滞で到着が1時間以上遅れ、お席についていたお客様たちをお待たせして10分以上遅れて始まった本編。トークが終わってすぐにバスに乗ったので、何も見れなかったことが心残りなので、また行きたい。
向こうは伊豆半島。