友人のおかげで急遽行けることになり最前列真ん中で『ヘンリー八世』2回目で最後。
今日も泣きすぎて目が痛い。ぼろぼろです。
生演奏のサミエルさんの最初の音が日常からスッとイングランドに連れて行ってくれます。素晴らしい音楽!
サミエルさんお話してくださりありがとうございました。楽器手作りなんですって。鋼太郎さん、よくぞ彼を見つけてくださった!←『ヘンリー五世』のとき、さい芸で演奏していたサミエルさんを通りがかった鋼太郎さんが見つけて、今回に至ったそうです。すごいご縁!
今日もアッキーのサー・トマス・クロムウェルとっても良かったーー。真ん中にいないときのクロムウェルの表情見るの楽しかったですーー😏
https://twitter.com/akinori_akky03/status/1231504399052066817?s=21
どうなるかわかっているのに、わかっているからか、涙が出るのは。私も女官としてお使えしたいですキャサリン(T ^ T)
バッキンガム公爵に、キャサリンに、何も悪いことをしていない人たちが死んでいくのが悲しい。キャサリンに「イングランドの地を踏まなければ〜」なんて言わせて。でもヘンリー王に最後まで愛されて、側にいられなくても、愛されていたと思います。
憎らしいウルジー!一幕のウルジー鋼太郎さんのほんと憎らしい表情ったら!客席にいる私たちは全部見てるのよ!精神的に陥れるだけでなく後ろからキャサリンをハグしたとき、「さわらないで!」と舞台に上がって引き剥がしたかったくらいです!ほんとに!
そんな鋼太郎さんの演出は役の大きさに関係なく登場人物一人ひとりにしっかりスポットが当たっているのも素晴らしく、その誰もが役を愛しているのが伝わってきて、じわりっぱなし。
阿部ヘンリー八世もこの前よりさらに良くなっていて素晴らしい王でした!
今日は大好きなノーフォーク公爵河内大和さんとも会えて嬉しかったです。
そしてトマス・クランマー金子大地くんのピュアさは国宝級だと思ったヘンリー八世。真っ白な僧衣が清潔感を際立たせていました。ひたむきな演説が良かったです。
アン・ブリンは枢機卿ウルジーの家で開かれたパーティーの客として来ていて、変装して(仮面つけるのはシェイクスピアのお決まり😊)現れたヘンリー王に見初められるのだけど、後半のセリフでアンは「キャサリンの女官のひとりから選ばれた」とあり、そこ、シェイクスピアさんに聞きたい。アンは女官の中でも優遇されていたのかしら?
アンの同僚のキャサリンの女官であり老婦人も演じている沢海陽子さんがとても良いのよー。
AUNの女優さんにアンをやってほしかったなぁ。多部ちゃんが無理なら(←しつこい私)
可愛いねこちゃん、ありがとう😊