上演時間は約3時間10分（休憩15分）
とても良い舞台でした。
唐草模様の大風呂敷を持った佐藤と山田が津島の部屋に現れたときに「来たー！」と思ってからラストまでノンストップ（休憩含む）で楽しかった。私の好きな伊達さんと栗田桃子さん目当てでしたが、全員楽しい（＾Ｏ＾）行って良かった！
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#343
「ちくしょう、三人いるとイヤになるくらい盛り上がるなあ。」
「...ぼくでいいのか。」
「君だからいいのだ。」
昭和五年春。東京帝国大学に合格した青年、津島修治のちの太宰治。
「この世が今のような涙の谷であってはならぬ。
われわれはこの世から涙を退治する民衆の友でなければならぬ」と
帝大生の佐藤、早大生の山田、三人は生涯の友情を誓い合う。
そこに青森から大地主である津島家の番頭、中北が大切な話があるとやってきて―。
太宰治文学の数々（「走れメロス」「人間失格」「晩年」...）を巧みに織り込み、
大きなうねりの時代の中にあった青春の日々を描いた井上ひさし版評伝劇。
感想などは後で書きます。
入場の際に検温して住所を書いて提出する紙も渡され、客席スタッフさんが注意点を書いたプラカードを持って回っていたけれど、ひとつ不満だったのは客席で隣同士に座っている方々がけっこういらして（チケットとっくに売っていたから仕方ない。私もこまつ座先行で購入したから）ほとんど一言も声を発する方がいなかったなかで私の近くにいたふたりのおばさまが開演前や幕間にずっと大声でおしゃべりされていた。前の席の方は冷や冷やしていただろうと思った。スタッフさんから注意していただきたいと思いました。やっぱりまだ密は恐いから。
