映画館で観るのは3回目となる侯孝賢監督の長編第7作目の映画『恋恋風塵』をK's cinemaにて。
2021年4月末で日本での上映権利が切れるため今日が日本最終上映でした。
1960年代末ということが鉱山のある九份で暮らす大人たちの会話からわかる。景色と暮らしの音を丁寧に切り取った映像がとても豊かで美しい。
幼なじみの恋が切ない。兵役がなかったら…。
もうまるで時間をかけて撮ったふたり(アワンとアフン)のドキュメンタリーのような映画。
公開当時と名前表記が違うのはデジタル・リマスター版にしたときに新訳になったかららしい。
音楽も素晴らしい。
映画『恋恋風塵/戀戀風塵/Dust in the Wind』★★★★★ - ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2 https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20141230/1419953851