ラビット・ホールの記事分けよう。
藤田「答えは出さないけれども、お客様に対して楽しく劇場を出られる「問いかけ」はきちんとできたらと思っています。上演の約2時間、作品の様々な魅力、「再生」というテーマを通して、演劇にしかできない演劇賛歌を届け、お客様に幸せな問いかけができたらなと。」
成河「普遍化されることで、これは自分だけの悲しみじゃないんだと癒えていくんですよね。それって芸術全般が持っている力ですけど、舞台芸術は、決められた時間、場所で、かなりの人数と一緒に半強制的にそれを体験することになりますから、自分はハマらなくても(笑)、すごくハマっている隣の人を見るだけでも効果はあって。個人ではなくコミュニティとして経験するというのが、これだけ長く演劇がなくならない理由じゃないかと思います。言ってみれば、劇場は大切な避難場所。どうぞ劇場に逃げてきてください、というふうに思います。」
藤田「ビジュアル的にも、オープニングとラストはPARCO劇場の舞台上を“ラビット・ホール”にすることを考えていますので、楽しみにしていただきたいです。」
成河「すごい演出になってますからね。びっくりすると思いますよ。」
「ラビット・ホール/Rabbit Hole」
作:デヴィッド・リンゼイ=アベアー David Lindsay-Abaire 翻訳:小田島創志 演出:藤田俊太郎 出演:宮澤エマ 成河 土井ケイト 阿部顕嵐/山﨑光(ダブルキャスト) シルビア・グラブ
美術:松井るみ 照明:沢田祐二 音楽:吉田 能 音響:高橋 巌/けんのき敦 衣裳:有村淳 ヘアメイク:河村陽子 演出助手:須藤黄英 舞台監督:倉科史典 宜伝:吉田プロモージョン 宜伝美術:榎本太郎 宜伝写真:端 裕人 宜伝衣裳:尾橙恵里子 宜伝ヘアメイク: CHIHIRO(TRON) 宜伝映像:尾野慎太郎 制作:沢田侑穂/千葉文香 ブロデューサー:田中希世子 製作:宇都宮誠樹 企画・製作:株式会社パルコ
話が暗そうだからKAATの公演(演出:小山ゆうな 上演台本:篠﨑絵里子)は観なかったのよね。映画、WOWOWでやらないかな〜。
アフタートーク回はどれも行けず。平日の有給休暇もそんなに取れないし、やった〜とチケット増やせるお値段じゃない。
そういえば・・NODA・MAPも兎の穴ね。