ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

ミュージカル『ファントム2023』★★★★★

Sigur Rósぶりの国際フォーラム(LiveはフォーラムA)。フォーラムCにてミュージカル『ファントム』ソワレ観劇。f:id:Magnoliarida:20230822005915j:image


f:id:Magnoliarida:20230822005912j:image

f:id:Magnoliarida:20230822010040j:image

初ファントム🎭。友だちが取ってくれた17列目はとても観やすかった!
美術も衣裳も素敵で、歌だけでなく演劇多めのミュージカルは好みの演出でした。「え😳ここで終わるの?」と続きを待っちゃったけれど…

www.umegei.com

岡田浩暉さん素晴らしいけれど全部キャリエールのせいじゃん😆↓

城田優くん演出のエリック[Wキャストで今日は加藤和樹さん]は子どものまま大人になったけれど、彼の世話をしてきたキャリエールのことを父親のように慕っているからか(実際に父親・不倫よ💢)孤独感はそんなに感じなかったけれど、絶望した後は切なかった。

だから優くんのエリックも観たくなっちゃった。優くんの歌声聞いたらぜったい泣いちゃう。

クリスティーヌ・ダーエ役の真彩希帆さん[Wキャスト]の歌声が美しくてずっと聞いていたいくらいだけど、役としてはシャンドンにもエリックにもいい顔しているのはどうかと思ったわ。宝塚版ではエリック(ファントム)が射殺されたあとクリスティーヌはシャンドン伯爵と結婚したというので「ほらね」と思ったけれど、宝塚版のシャンドンがすごく嫌な人らしいから全然違う解釈なのね。

通路の前の席だったので『妖精の女王』のチケットありませんか?と客席に降りて聞きまくってるオペラファンにチケットないと断ったカップル(役)が「一枚くらいあげたらいいのに」って言ってて笑った。
劇中劇、クリスティーヌがタイターニアに抜擢されたオペラ『妖精の女王』もっと観たかった〜❤️

そして、そして、想像通りオペラ座パトロン フィリップ・シャンドン伯爵役の城田優くんが素敵だった〜。優くんの生の歌声、久しぶりだったけれど、大好きな歌声。なんだろう、声がとても優しい。懐が深く愛情たっぷり感じる声です。


f:id:Magnoliarida:20230822005950j:image

f:id:Magnoliarida:20230822005947j:image

STORY「19世紀後半のパリ。オペラ座の地下深く、醜い顔を仮面で隠し、闇の中で生きている青年エリック。彼は、その姿を目撃した劇場の人々から怪人「ファントム」と呼ばれ、恐れられていた。

歌手を夢見る楽譜売りのクリスティーヌは、オペラ座パトロンの一人であるシャンドン伯爵に歌を認められ、オペラ座で歌のレッスンが受けられるよう、支配人のキャリエールを紹介してもらう幸運に恵まれる。

だが、クリスティーヌがオペラ座を訪れると、キャリエールはすでに解任。新支配人のショレが、妻のカルロッタをプリマドンナに迎え入れ、権勢を振るおうとしていた。そんなショレにキャリエールは、ファントムがいる地下には近づかないよう忠告するが、ショレは一顧だにしない。そして、訪ねてきたクリスティーヌの若さとかわいらしさに嫉妬したカルロッタは、彼女を自分の衣裳係にしてしまう。

そして偶然、クリスティーヌの清らかな歌声を聴いたファントムは、ただ一人彼に深い愛情を寄せた亡き母を思い起こし、秘かに彼女に歌のレッスンをするように。ファントムの勧めに従い、コンテストで歌声を披露したクリスティーヌは実力を認められ、『妖精の女王』のタイターニア役に抜擢される。シャンドン伯爵はクリスティーヌを祝福し、彼女への思いを告白する。そんな二人を絶望的な思いで見送るファントム。

ところが『妖精の女王』の公演初日、クリスティーヌはカルロッタの陰謀で声が出なくなってしまう。ファントムは失意のクリスティーヌを、自分の住処であるオペラ座の地下へ連れていく。

しかし、それがやがて彼を悲劇の結末へと向かわせることになる――。」