高橋いさをさんのブログより。Acting Space×オフィスリコ公演「獄窓の雪―帝銀事件―」の稽古が始まったらしい。
「稽古の初日に「光への道は遠く」と題したこの連続上演を企画した田島亮さんは「リレー」という言葉で企画意図を語った。田島さんは35歳(36ですね)の俳優であり、映画監督である。おそらく田島さんはフィールドのスタートラインに待機して、62歳のわたしが渡すバトンを待っている。目先の利益ではなく、そんな巨視的なスケールの中で演劇という芸術を捉えて活動している田島さんを頼もしく思う。」
「おそらく若き日の田島さんに演劇の面白さを教えたのは演出家の蜷川幸雄さんである。かく言うわたしも大きな影響を受けた演出家だと思う。そういう意味では、田島さんとわたしは同じ父親を持った息子たちとも言える。」
「まったくの偶然だが、「獄窓の雪」には、わたしたちの関係を暗示するような場面がある____」 と。
私も蜷川さんから演劇の楽しさを教わったので・・親戚の一人くらいに入れてもらおう。笑