「今シーズンをもって、浦和レッズの監督を退任することを決断しました。
浦和レッズという素晴らしい場所を去ることは、私にとっても非常に辛い決断ですが、私の人生において仕事と家族の優先順位を変えるべき時だと感じ、こうした決断を下しました。
決断にあたっては、クラブと多くの時間をかけて話し合いを重ねてきました。シーズンを通じて私に寄り添い続け、そしてこの決断を尊重してくれた土田SD(スポーツダイレクター)や西野TD(テクニカルダイレクター)にはこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。
浦和レッズというクラブは、素晴らしい人たちによって形作られています。
選手、チームスタッフ、クラブスタッフ、そしてファン・サポーターのみなさんが、特別なおもいをもって関わっているクラブです。
私はこの素晴らしいクラブに、大きなリスペクトを抱いています。
私の将来の目標は、再び監督として浦和レッズに戻ってくることです。
リカルド(ロドリゲス)前監督から引き継いだバトンを次の監督に渡すことになりますが、浦和レッズは素晴らしいクラブであり、素晴らしいスタッフや選手、そして情熱的なファン・サポーターがいます。これからも素晴らしい結果を残していけると思っていますし、浦和レッズの未来は明るいものになると確信しています。
まだ、シーズンは終わっていません。
だから今は、さよならは言いません。
幾つもの大事な試合が残っていますし、闘いは続きます。
決意をもってJリーグ3位を死守し、ACL、クラブワールドカップと、最後まで一緒に闘いましょう」
感謝しかありません。大切なご家族を残して浦和レッズを優勝させるために来日してくださりありがとうございます。
リーグ戦、ACL、クラブワールドカップ、今シーズン全て勝って笑顔でお見送りしたいです。
いつか戻ってきてくださるのを心よりお待ちしております。
素晴らしいコーチ陣に残っていただきたいけれど、新しい監督が連れてくるかもしれないですね🥲