どーーーーーしよーーーーーーと思うくらい好きな作品のひとつになりました。金曜日に修哉くんに「原作読みましたか？」と聞かれなかったらどうだったかな・・・帰りにその足で本屋に行き、土曜日に原作を読んで、ほんとによかったー。
物語にない物語が描かれているのに、１００％坂口安吾の世界、彼が言いたかった（だろう）ことが、目の前で繰り広げられていました。
１回観ているのに最初ずっと緊張していて（だって怖いくらいの気迫ですよ）、物語が進むにつれ、楽しくなりワクワクが止まらない。そして次のシーンでは緊張する。そういう繰り返し。難しくて緊張感のあるお芝居なのに暗くないしね〜。観ながらワクワクするお芝居って大好き。
もう二度と観られないなんて寂しすぎる〜〜終わってしまうのもったいないな〜〜と思う。でもこの舞台を１ヶ月やったら役者さんたちは倒れてしまうかも・・。今日は補助席がたくさん出ていました。あーーーー寂しい（*￣＾￣*） 明日は１８時〜ですよ。ぜひっ。あっ、好みがあるから好きか嫌いかは・・それぞれです。
おもしろい戯曲があり演出がある。それを生かす全てのスタッフさん、キャストさんに愛がありました。素晴らしいです・・なかでも西地修哉くんがホントに素晴らしいです。サヨに話しかけるときのキラキラした目も、ひとをバカにしている目も、絶望した目も、声も、どれもどれも良くてね・・。終わってから、すごく楽しかったこと好きなこと、この気持ち伝えたい！と修哉くんをつかまえわーわー想いを伝えてきました。
土佐 高知だっけ？ご家族に見せてあげたいわ！！！とまで思う私がいます（笑） だって遠いからそうそういらっしゃることできないんじゃないかって・・(*^.^*)
個人的にはほりすみこさんの怪演も好き〜。なんど飛び上がったことか！
