立ち見でした。わからないまま終らせたくなくて、もう一度観ておこうと立ち見。二幕までは全然平気だったけれど、三幕になると足腰がぐったり・・何度も体勢変えてなんとか乗り切りました。でも、この前観た1階の後ろのR席(ファンクラブ先行であんな悪い席は初めてだったわよーー)より、今日の中2階の立ち見の方が表情まで見えたし、ぐいぐいと物語に引き込まれたのでよかったです。3500円なのに〜。
1回目より(http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20120108/1326020879)よりも楽しみました。二回目だったし、パンフ等色々読んだりしたので、今日は言葉に集中して楽しみました(ついていけた感!)。とても面白かったです。ワクワクはしなかったけれどね。
要所要所の見せ場以外が、なんかゆる〜い。もっとエネルギッシュであってほしいのかも。これは8日にも感じたこと。
ワクワクといえば・・この『下谷万年町〜』に関しては、竜っちゃんのこと、大人になったなぁー 相変わらず立ち姿が美しいなぁーとジーッと眺めたりしてもワクワクしない。(笑) 西島くんにはワクワクした。りえちゃんにドキドキした。私は何を求めているの?とも思ってしまうけれど・・竜っちゃんにワクワクドキドキしていたことが遠い過去のよう(弱法師がドキドキのピークだったかな)。西島くんのファンはすっごくワクワクして観ているんだろうなぁー、通っているかもなぁーと思うと少し寂しかったりも。このファン心理というものは、めんどくさいもんだよねー。
なんかねぇ西島隆弘くんの文ちゃんがとてもいい。8日に観たときより確実にいいし、すごく安定している。3人で踊るダンスのキレもいい(これは本業だものね)シアターコクーンの広い舞台の中でいちばんイキイキしている感じでした。
純白の衣装をまとったお瓢さん(キティ)が洋ちゃんに池の水底から抱き上げられるシーンの評判がいい(私もその眩しさにほぉーっとなる)けれど、三幕の文ちゃんとお瓢さんが手を合わせるシーンもとても美しいよぉーーー。
でも・・何か物足りない。熱くない。なんだろう?
あっ私にとっての宮沢りえちゃんは・・今回が特にというのではなく、今回もいいという感想。だって野田さん演出の『ロープ』『パイパー』『ザ・キャラクター』、デヴィッド・ルヴォー演出の『人形の家』と全てよかったから。だから、今後も見逃せないってことですよ。
チャリティリストバンド。
それとこれ。Bunkamura ウェブマガジン「B-Style」にて、竜也インタビュー。写真、可愛いーーーーーーーーーーよ。 https://flets-members.jp/pub/pages/contents/list/bunkamura/stage-120203.html