OFFOFF
とてもステキでした。水森先生の書く読み切りになる予定の小説『回廊』のラストシーンから始まりました。少年は水森先生の名前が読めませんでした。(水森?水守? 台本買ってくればよかったかなーー)
『ぐるぐるぐる。物語は廻る。―新たな物語を生むために― 「漆黒のファンタジー」「蒼白のラブストーリー」「妄想疾走パニックコメディ」「蟲惑的な幻想ホラー」「瞬き一回分の冒険譚」「世界の輪郭をとろかす現代寓話」 両手を広げても抱えきれない物語の欠片たち。おわりは次のはじまりとなり、どこまでも廻り続ける果てのない廊下。』http://www.k-kumikyoku.com/performance/9/
『世界は物語でつくられていると思っています。ファンタジックな話でも、大それた話でもなんでもなく。』ほさかさんの挨拶も言葉がとてもステキでした。開演前に読んだ方がいいですね。
『クライマックスが短篇の数だけある』ってほさかさんが書いていました。ほんとにそうですねぇ。全部楽しかったし、それが最後に繋がるときの感動。ぐるぐる回って、ラストシーンで涙が溢れました(;_;)130ページ 分の見応えあり。想像力が広がります。あの日の約束・・。
なかでも1%ラブレター、ファミレスシリーズ(アクションあり!)、好きでした。ほんとに私は川田希さんが好きですから・・ね。←女子にとって、この「ね」が重要なのですよ。勘違いでも ね。100%の告白。100文字のなかの1文字。1%ラブレターは切ない恋物語でした。小玉久仁子さんにはウルトラソウルを感じます。
19日に始まったばかりなので、このへんで・・ とにかくステキな物語でした。おススメ!!
日替わり短篇のゲストは有川マコトさん。有川マコト×武藤晃子×中田顕史郎×川田希の『どひゃあ』、もしかしてホントの話?と思うくらいのリアリティがあるコメディ。世間のダンナ様のみなさま、奥様が友だちに「ゴルフに誘われているの」と言ったら要注意ですよ。
そして・・終演後、西地修哉くん(「組曲『空想』」に出ていました)に会いました!!ちょっと日焼けしていて夏休みの学生のようでした。近況など聞けて、来年のことなど聞けてよかった!!楽しみにしていよう。
『深海のカンパネルラ』のDVDを買ってきました〜。