赤坂へ。 13時開演なので、銀だこでたこ焼き。美味しい!!!
赤坂ACTシアターへ。
おやつ。黒船の「黒船どらやき」、堀北真希ちゃんのおめざです。(はなまるカフェ)
1回目(あらすじも載せています) http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20140304/1393949395
よい千秋楽でした。前回最前列で、今日はW列。大きな劇場でもオペラグラスを持っていくことがほとんどないのですが、今日は持参。成河くんが出る場面に活躍しました。キャストが横並びになることはほとんどないので(白井さんの演出は縦に並ぶことが多い)オペラで観ても誰も見切れず大丈夫なのです。赤坂ACTはW列でもオペラいらないことがわかりましたが、表情がよーーく見えたのでよかったです。
二幕のギルフォード・ダドリー(成河くん)の存在感はちょっと格別でした。父親に対する葛藤。与えられ続けてきた父親への初めての反抗は愛を知ったから。ジェーン・グレイの乳母エレン(銀粉蝶さん)とギルフォードは最高です。
私はジェーンが女王に即位を決心し、ギルフォードとジェーンが覚悟を決めたところ(戴冠式に早変わりする直前)で今回も泣いたよ。二人が同志となった瞬間。成河くんのハイトーンボイスでそれを告げるからかもしれませんが・・。それと、父に与えられるだけだった彼がはじめて意思を持ち、妻を守ると寝室でずっとジェーンに寄り添っている場面が、とても優しくて好き。
最後にロンドン塔での出来事を見守るブラックバード&歌と演奏の青葉市子さんに大きな拍手を贈りたいです。
ただ、ここでそれ言う?唐突すぎるのでは?それ言葉で説明しなくてよくない?と思ういくつかのセリフが気になりました。前回もそう思って少し変わるかな〜と思っていましたが変わらず。たとえば一幕の最後ギルフォードがジェーンに言う「きみは九日間の女王だった」とか、二幕ラストジェーンが「私は九日間の女王」とか・・。ああ・・説明されなくても皆わかってるわ、ちょっとその場面の余韻がぁ・・(ごめんなさい)。それはまるで心の声を声にするような、テレビドラマみたいでした。そういうのがいくつも気になっちゃった。
成河くん出演の『ビッグ・フェラー』のフライヤーもらった〜。http://setagaya-pt.jp/theater_info/2014/05/the_big_fellah.html
今日はアイルランドの祝日、セント・パトリックス・デー。緑色の物を身につけて祝う日で、「緑の日」とも呼ばれるそうです。カトリックを中心とするアイルランドの緑です。(アイルランド共和国の国旗の緑が持つ意味。カトリック(メアリー1世)が緑で対立していたプロテスタント(ジェーン・グレイはプロテスタントでした)がオレンジ。真ん中の白が融和・平和を表すもの。
成河くんのファンになりファン冥利につきることばかり。ご本人も九日間のギルフォードのような優しいひと。一生ついていきますよ。