青山円形劇場へ
昨夜のペア（稲葉 友＆伊達 暁）とこんなにも印象が違うなんて！円形劇場の真ん中に出来た取調室をはさんで対面式の客席。昨日と逆側での観劇。覆い被さるように迫るドアの印象も違う。そして両方おもしろくて刺激的。（昨日書いた照明の反射みたいな白い筋はなかったので、やっぱりメガネのせいだったのかな？）
「彼」らの着ているものも違う。稲葉＠イーブはこぎれいな長袖の白いTシャツ。相馬＠イーブは何日着ているの？という半袖のヨレヨレTシャツ。山へ行ってきた帰りのリアル。稲葉くんは可愛らしさが、相馬くんには色気がありました。
今日もとてもよかった。これも気持ちを引きずる舞台です。どこへ納めたらいいのか・・眠れない。
取調べ中の相馬＠イーブはいくつもの違う顔を見せてくれた。刻々と変わっていく表情に私の心も揺れる。相馬くん、凄かったよ。過去や未来に飛ばない、その時間の経過のまま。イーブの言葉だけが生身。
速記者（井上裕朗）も違う。初めて「彼」イーブを見たとき蔑む目を彼に向けたけれど、彼の独白に…あたたかいものが溢れ出した(T ^ T)
「今日はとんでもない演劇体験をした。〜〜 大げさでなく、演劇の奇跡が起こったと思った。明日もまた体験できるだろうか。」と裕朗さん。https://twitter.com/Magnoliarida/status/467330492824424448
私は、演技ではない、あたたかなそれに少し驚き、共感。心に響きました。相馬圭祐イーブが流した涙からの独白は私の心の奥に落ちてきた。そんなラストだったのでご挨拶迷ったのですが、お会い出来てよかったです。
Being at home with Claude. クロードの日記に１日１回登場していたイーブの名前の真実。
両バージョン観られてよかった。こうなったらシャッフルでも観たいですね。出来れば【相馬圭祐＆伊達 暁】を観たい！
