ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

今日の夕刊 

 日経夕刊に『鴎外の怪談』劇評(河野 孝さん)『永井愛の新作「鴎外の怪談」(演出も)は文豪、森鴎外大逆事件を憂慮していたという意外な側面に光をあてる。近代的知識人として思想の自由を擁護しようとするが権力の壁の厚さに阻まれる。事件から百年余、成り行きまかせの日本人の心性はあまり変わっていない現実を作品は浮かび上がらせる』『時の権力が自由な言論を弾圧した当時の閉塞感は、特定秘密保護法などが成立し国際情勢もきな臭い現代の空気とどこかでつながっている気にさせられる』
 読売夕刊に『鴎外の怪談』劇評(塩崎淳一郎さん)『作・演出の永井愛の腕を発揮するのは、思想の問題を扱いつつ、鴎外の母の峰(大方斐紗子)とM、妻のしげ(水崎綾女)との間に勃発する家庭内衝突にも焦点をあて、鴎外の公私の全体像を浮かび上がらせる仕掛け。近寄りがたい印象の鴎外を、市井に生きる人間として描く』
 読売夕刊オンステージは谷 賢一さん。 ↑ の永井 愛さんから「斬新な手法と古典的な素養の幸せな合体」と評されたそうです。
『不良だった中学生の頃は「俺が学校を変えてやる」と経論を目指した。地元の図書館で教育関係の本を片っ端から読み、「英国の先生は自分を表現するために演劇を学ぶ」と書かれた本を信じ、高校の演劇部に』
ピュアな情熱家って感じだなぁ。「トーキョー・スラム・エンジェルス」のために『100冊以上の関連書を読み、証券マンらへの取材も重ねた。舞台は未曾有の経済危機を迎えた近未来の日本。加速する人口減少と格差社会。数十万人規模の暴動を背景に、家族の愛を描くという。「脳みそがいい汗かける芝居に」』って・・。どうしよう、私の能みそ沸騰しないかしら。
プルートゥ PLUTO」の上演台本も谷さん。楽しみだな〜。
 
原作の「PLUTO (プルートウ)」読んでみたいけれど、漫画を1巻読む自信がないのです(「サザエさん」とか「きょうの猫村さん」除く)