今日は17年来(『身毒丸』初演の凱旋公演のとき知り合った)の友だち3人、いちばん若いBF=焼津にいる友だちの息子くん、成河くん関係で知りあった友だち、6人でランチ。楽しかった〜。
行きの埼京線や劇場で懐かしいファンの人たちにも会いました。という私も「懐かしい」側ですが。
お土産ありがとう。
今日はJ列下手。
いい千秋楽でした。ただ・・最前列センターのひとが遅れてきた、そのとき竜也ハムレットが独白している大事な場面だったことが残念。なぜ、そのタイミングで案内してくるのーーーー?と思ったし、その後、オフィーリアとハムレットのいい場面のときI列に二人のお客さまを案内してきた係員。もう信じられなーーーーい。と思いました。
竜っちゃんと真之介くんのフェンシングの試合、ほんとうにかっこよかった。剣を降るシュッシュッという音が凄くて臨場感たっぷりすぎて、けっこうハラハラ。段取りがあるとしても本当の試合のようだったもの。
あと、ひかりちゃんのオフィーリア、3回観て3回とも違うアプローチ。今日の気が触れてからのオフィーリアの壮絶さに涙が止まらず。驚くほど目を腫らし、心身ともにぼろぼろになっていたオフィーリア。歌う場面、この前は生花を持って夢遊病のように出て来て兄レアティーズと王と王妃にお花を渡したけれど、その前と今日は、お花を手にもたずに出てきた。架空のお花を彼らに手渡した・・そして、そのほうがよかったわ。オフィーリアがぼろぼろのドレスを下着が見えるまでたくし上げていたのも初だったけれど、歌の内容にそれがあっていて、オフィーリアの悲しみが心に沁みました。その前の旅芸人の一座の芝居のとき、膝枕しながらも、芝居が中断されスローモーションではけていくとき、ハムレットだけを見ているオフィーリアが切なくて。
(・_・;).。oO(この前も思ったけれど、12年前の井上芳雄レアティーズは佇まいがもう貴族っぽかったんだなと改めて思ったわ。蜷川さん演出じゃないけれどミュージカル版の伊礼レアティーズもお坊っちゃまっぽかったしね。
(・ー・).。oO(内田くんのフォーティンブラスは、一幕の最初のほうで、隣国ノルウェーの王フォーティンブラスのご子息のフォーティンブラスは「血気盛んな若者」という説明があるので、それとの違いに違和感があるんだろうな。
あと・・大阪〜海外では墓地で埋められる棺の中に横たわるオフィーリアはほんものにしてほしい。人形じゃなくてーー。
ハムレットは観ていらっしゃいませんでしたが、お稽古場に向かう蜷川さんにご挨拶も出来ました。声も力強くお元気でした!
蜷川さんにチョコレートを持っていったのですが、もしかしたらお会いできないかも・・だったので俊太郎くんに渡してほしいとお願い。そのあと、蜷川さんにお会いできたので「俊太郎くんにチョコ渡したので!」と早口で私。
その後しばらくしてから俊太郎くんが来て「蜷川さんに「おい、なんかあずかったんだろ」って言われちゃいました」って。わぉ(*゚▽゚*)。なにが嬉しいって、時間が少し経っているのにちゃんと覚えていて催促するくらいお元気だったこと。お元気じゃなかったら忘れてしまうと思うのです。やっぱりお稽古↓始まって楽しくなってきちゃったのでしょうか〜。ま。でも頭に血が上りませんように(笑)
『リチャード二世』昨日からお稽古のようです。お休み無しで大変だったりもすると思いますが、がんばってーーーーーー。楽しみにしています〜。
『リチャード二世』公式サイトにも配役表載りました!(配役について(2/12現在)) http://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/2040