エキサイトレビュー昨日「内田健司に聞く1」のつづき
蜷川幸雄との出会いが人生を変えた。内田健司に聞く2(木俣冬さん) http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150403/E1427989922435.html
あのペンダント・・・
『内田 (また鏡前を見ながら)ふだんはいつも身につけているんです。いまのままの自分じゃいけないという気持ちを常に忘れないために。映画などを見ると外国の人はよくクロスのペンダントなどをお風呂に入るときも寝るときもずっと身につけていますよね。たぶん信仰のしるしだと思いますが、信仰をもって生きている人間は、何ももたない人間よりも上等なんじゃないかという気がして、せめてぼくもひとつ何かをずっと身につけていたら、信念をもてるかもしれないと。完全に思い込みですけど(笑)。あまりにいつもつけているため、役のアクセサリーとして本番でもつけることが多くなっています(笑)。
──フォーティンブラスもつけていました?
内田 はい。カリギュラでもつけていました。いつもは服の下につけているんですけど、劇中、服を脱ぐ役が多いから、つけているのがわかってしまうんですね。「リチャード二世」ではあえて身につけないで、鏡前に置いておこうかなとも考え中です。』