ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

今日の夕刊 

 日経夕刊にBunkamura『地獄のオルフェウス』の劇評(河野孝さん)『テネシー・ウィリアムズが描く主人公たちは繊細で傷つきやすく、心のうちに焼けつく渇きをたぎらせる。1957年発表の「地獄のオルフェウス」は、人種偏見や因習が残る米国南部の小さな町で、人妻と若い男が暴力の犠牲をなる。英国のフィリップ・ブリーンが演出したシアター・コクーンの舞台は、喪われた「野生のやさしさ」を情感たっぷりに訴えかけてくる。』
『野性味と純粋さを持ちあわせたヴィルの役は難しいが、三浦の起用は成功。透明感があり、外部に閉ざしていたレイディの孤独な心を開かせるすがすがしさがある。ギターを弾きながらの歌も上手い。』『対する大竹は変化に富む。父が焼き殺された心的外傷を持つレイディは、愛のない人生を送ってきた。年下のヴィルに出会って希望の光を見いだし、夫が父殺しに関与していたことを知って戦慄する場面などの心理描写、所作とも真に迫る渾身の演技だ。』
 
 成河くんのインタビューが載っている毎日夕刊の同じ面に、16日公開のテリー・ギリアムの新作「ゼロの未來」(勝田友巳さん)
『コンピューターが支配する未来社会が舞台。全体主義的社会を描いた「未来世紀ブラジル」(1985年)とも通じる設定だが、支配構造は30年前よりも巧妙になった。』 『秋葉原に着想を得た「ゼロ」の街並みは原色のネオンが輝き騒々しい。一見幸せそうな主人公は押し寄せる情報に翻弄される。皮肉な結末は、現代社会の行く末を暗示するかのようだ。「まさに我々の姿。フェリーニが『甘い生活』で描いたローマに皆驚いたけれど、誰も見ていなかっただけ。映画がなければ、存在しないことになるかもしれない」。』
テリー・ギリアム監督『ゼロの未来』http://www.zeronomirai.com
 「三匹のおっさん」から志賀廣太郎さん。俳優デビュー42歳だったとは!
画家・井上文太さんデザインの「シャーロックホームズのパペット展」の記事も。横浜人形の家で「シャーロックホームズの世界展」31日まで開催中。 http://www.doll-museum.jp/?p=2981
 
朝日夕刊の「三谷幸喜のありふれた生活#752」は、傘の持ち方のマナーの話。
『「水平持ち」とか「横持ち」と言うようだが、傘の柄の部分ではなく、中央あたりを持って歩くというのは、僕も昔から危険に感じていた。これまで、いろんなところで書いたり、話したりしてきたが、改めて言わせてもらいます。』『「水平持ち」はいけません。まず、何のための柄なのか、それを考えてほしい。あのクエスチョンマークのような部分は、決してお洒落のためにくっついているわけではないのだ。あれがあるということは、縦に持てということ。』
全く同意。傘を水平(とか斜め)に持つ人、たまにいて怖い。階段で見かけると後ろを歩くのがとても怖いから一人分空けるのです。子どもとかバギーに乗った赤ちゃんとかに刺さったらどーするの?って思う。傘は垂直にね!
 
 大戸屋で初テイクアウト。