『NINAGAWA・マクベス』ローチケ 観劇レポート http://www.hmv.co.jp/newsdetail/article/1509151027/
『身震いなくして観続けることができない舞台、そんな圧倒的にドラマティックな世界を作り出した蜷川幸雄に驚嘆せずにはいられない。』『とりわけ、田中裕子の夢遊病にかかっているシーンの「血が・・・血が落ちないの」と手をこすり合わせる狂気的な演技、ついに城に攻め込まれる、という段で市村正親が背中で見せる圧巻の演技には鳥肌が立つ。そして、芝居終盤の、市村正親演じるマクベスと吉田鋼太郎演じるマクダフの一騎打ちのシーンでは、二人が巨大仏壇の中から異空間に弾け飛んだかのような迫力に圧倒され、涙がこぼれる。』