ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

関門海峡時間旅行を終えて 

成河くんBlog更新していました。http://web-dorama.jugem.jp/?day=20171118
「必然性のある物語というのは貴重です。そのおはなし、何故いまなのか。何故ここなのか。何故私たちなのか。必然性が高いほど力強く、そして伝わるものになります。生活が歴史を塗り潰してしまうような都市では、必然性のある物語を探すのにとても苦労します。実は演劇は大抵、どこの国でも、都市を離れた所の方が面白いのです。面白い、は適切じゃありません。「力強い」のです。手軽に見れないのだから当然と言えば当然ですが。」
「自分にとって特別な必然性を見つけた人はコマーシャルを必要としなくなります。コマーシャルとはつまり「他の人の意見」と考えてみることが出来ます。僕たちは日本で活動する以上、資本主義を肯定しなければいけません。悪いと言いたい訳ではありません。肯定したまま、「必然性」を見つけたり、更新したり、そう在ろうと努力することはとても難しいけれど、きっと出来るんじゃないかと思うのです。思いたいのです。」
「自分にとって必然性のないものに「NO」と言えること。そうすることで、無意識に、知らぬ間に独占に加担してしまう自分を、ほんのわずかでも食い止めることが出来るんじゃないか。そう、疑うこと。そこで出来た隙間に、演劇は辛うじて産まれる可能性があります。」
 
体が欲しているものを食べたい。これがいいよという情報は参考にするけれど鵜呑みにせず、自分に足りないものはお腹のむしが教えてくれる。食べ物に関してはね。
私にとっての演劇も同じように、出会い、出会ったものが「必然」だと思っているけれど、情報があふれた今、アンテナを張りつつも自分の考えをしっかり持ってないと本当に大切なものを見つけるのは難しい。そんな私には成河くんが水先案内人・・コンダクターです。見逃しがちな「必然」に導いてくれる。
 
これから聞きます(見ます)
【関門時間旅行】#4 速いぞ!壇ノ浦 潮流9ノットの関門時間旅行 https://kanmontime.com/live/004/
https://youtu.be/nuvVEz6qKp8
昔、関門は「神門」と書いたそう。巌流島と壇ノ浦が関門海峡にあった。本当に有名なのに知らないことばかり。
ブラタモリのような「ブラソンハ」という感じで面白いね。
アウェイの地へ!知盛のお墓を訪れ、蜘蛛の巣はらってあげる成河義経
平家の人たちが決戦前夜に食事をしたという和布刈神社。耳なし芳一もここなのか!
海を渡り(トンネルを歩いて)ホーム、大歳神社へ。そして「初めての船戦」のため100日陣を張った地へ。紅白歌合戦の紅白の起源は源平の赤と白の旗から来ているらしいとのトリビアも。
 
ビルマミャンマー)の戦地には門司港から行ったそう。生還した方は少ないけれど。
関門海峡ってすごいところだったんだ。「スルーしたことに後悔」しないよう。
 
成河くんが海を渡った時に潮流は7ノット。すごい速さだった。源平の合戦の時は手漕ぎ・・すごいかったのね。波がイルカに見えるはずだ。関門海峡10ノットは10年に一度しかこないらしい。
その時は小数点表示されるようになっているかもね(笑)
串崎・・潮の流れを熟知した船頭たち、船所の五郎を思い出すわ。
 
鎮魂。いつか、源平合戦の地、関門海峡(野外)で「子午線の祀り」ができますように。それが萬斎さんと成河くんの目標になるかな。
「流れているのは、男たちの夢か、浪漫か」