ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

東京芸術劇場『ゲゲゲの先生へ』★★★★★ 

 プレイハウスへ。
今日は『ゲゲゲの先生へ』 観劇。おもしろかった〜。生演奏の最初の音からこれ好きだわと思った。根津さんは私が知ってるねずみ男よりほんの少し性格が良かった😃
 今日はD列のセンターという良いお席で・・ゴロンと肩肘ついて寝っ転がる蔵之介さんや、魂吸い取られるる蔵之介さんを堪能。
 
妖怪楽しそうだったなぁ。白石加代子さん(「元カミ」)、松雪泰子さん(妖怪からリポーターにスイッチした時のマイクパフォーマンス〜ダンス)最高。
妖怪って、人が気配を感じるから存在するものなんですね、人と共存してそこにいるのが妖怪なんですね、水木先生。
手塚さんが妖怪じゃなかったとか、浜ちゃんのオールバックが素敵すぎとか。
あ、人衛くんの「おら、三太だ!」の愛らしさったら・・。池谷のぶえさんもすごかった〜。
 
手塚さんイキウメの『片鱗』では、妖怪側でしたもんね。だから、こっち側の役だったのが意外性でした!が、あのタイプの人間が怪物になるのでしょうね。紹介文に山田(手塚とおるさん)は現代社会の妖怪とありましたしね。
 
1998年6月の深夜フジテレビで見た『身毒丸と呼ばれた少年』で衝撃を受け、その後凱旋公演で白石加代子さんをはじめて見た『身毒丸』にも輪(穴)が出てきて、その向こうには死んだ母(白石さん)が… あれから20年、あの舞台を観なかったら今の私はなかったんだなぁ〜 と思った夜。
 
平成60年「怪物」に襲われた街の方の物語をスピンオフで観たいな。イキウメで。
 
と以上Tweetしたものを。もう1回観るのでまた。
 
あらすじ https://www.gegege-sensei.jp/UserPage/Detail/3
「平成六十年。子供が生まれなくなって人口の激減した日本。人は都市に身を寄せ合い、田舎は打ち捨てられ植物に飲み込まれている。都市は権力による抑圧的な社会で、貴重な妊婦と赤子は政府の管理化に置かれている。
ある廃村に、根津という男が一人で暮らしている。根津は半分人間、半分妖怪の半妖怪。かつて村人がいた頃は、彼の周りに妖怪の姿があった。しかし村人が減り、国中で子供が消えていくのと平行して、妖怪たちも姿を消した。根津は、なぜ自分は消えないのかと考えつつ、何かを待つかのように十年以上、独りまどろみの中にいる。
ある日、根津の前に都市からきた若い男女が現れる。都市は突如現れた謎の怪物によって混乱しているという。女は妊娠しており、混乱に乗じて逃げてきたのだ。
根津と二人の会話を通じて、根津がなぜ半妖怪になったのか、なぜ妖怪たちが消えてしまったのか、そして都市に現れた怪物はなんなのか、次第に明らかになっていく。
そしてその怪物は、三人のいる廃村に向かいつつあった。」