今日はお墓参りへ。
横浜で餃子を食べてKAATへ。
KAAT 大スタジオで武谷公雄さん出演の木ノ下歌舞伎(ロームシアター京都 レパートリーの創造)『糸井版 摂州合邦辻』 大千秋楽。 コンタクトレンズしているので、文字打つのがあれなので 後にするけれど、 感動しました (T_T)
まさかのミュージカル!歌と群舞。それがまた良かった。地味目な演目が生き生きと。
冒頭の場面がどうしてなのかわかるラストのクライマックス、主人公 玉手御前(内田慈)と、その父 武谷さん演じる合邦道心のシーンから母おとく(西田夏奈子)の歌まで涙が止まらずでした。
俊徳丸の田川隼嗣くんがイケメンだ・・と思ったらジュノンボーイ(2017年のロズギルが初舞台だったらしい)しかも高校三年生とは!
ロームシアター京都 レパートリーの創造『糸井版 摂州合邦辻』
あらすじ「大名・高安家の跡取りである俊徳丸は、才能と容姿に恵まれたがゆえに異母兄弟の次郎丸から疎まれ、継母の玉手御前からは許されぬ恋慕の情を寄せられていた。そんな折、彼は業病にかかり、家督相続の権利と愛しい許嫁・浅香姫を捨て、突然失踪してしまう。しばらくして、大坂・四天王寺に、変わり果てた俊徳の姿があった。彼は社会の底辺で生きる人々の助けを得ながら、身分と名を隠して浮浪者同然の暮らしをしていたのだ。そこに現れる、浅香、次郎丸、玉手と深い因縁を持つ合邦道心。さらに、誰にも明かせない秘密を抱えたまま消えた玉手が再び姿を見せた時、物語は予想もしない結末へと突き進む。」
「真っ赤な夕日を追いかけて、俊徳丸は出奔する。あの夕焼けの果てに西方浄土があるのだと信じて。それを追う玉手御前。彼女は月のような清廉さを宿しながら、深い深い闇を背負って追いかける。まるで、太陽と月が終わらない追いかけっこをしているようだ。宇宙と、人間が呼応する物語。自分以外のものを守りたいと思った時、はじめて人は、宇宙と匹敵するくらいの大きな力を得ることができるのかもしれない。そのためには、取り繕ってなんていられない。」木ノ下さんコメント
作:菅専助・若竹笛躬 監修・補綴・上演台本:木ノ下裕一
上演台本・演出・音楽:糸井幸之介[FUKAIPRODUCE羽衣]
音楽監修:manzo 振付:北尾亘
出演:内田慈 田川隼嗣 土居志央梨 大石将弘 金子岳憲 伊東沙保 西田夏奈子 武谷公雄 石田迪子 飛田大輔 山森大輔
舞台美術:島次郎、角浜有香 照明:吉本有輝子 音響:小早川保隆、星野大輔
衣裳:大野知英 ヘアメイク:須山智未
好きです武谷さん。今度はKERAさんの舞台!KERAさんからのオファーですよ。11月KAATにて『ドクター・ホフマンのサナトリウム(仮)』